8月21日に大規模な日食を迎えるアメリカ。悪質な日食メガネが米Amazonで出回り払い戻し
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8月21日に大規模な日食を迎えるアメリカ。悪質な日食メガネが米Amazonで出回り払い戻し

アメリカで来週8月21日に起きる皆既日食。約40年ぶりとのことで盛り上がる一方、いくら月に覆われているといえども、太陽を長時間見つめることは深刻な目の損傷や失明に至る可能性があります。なので日食メガネを買うならば、最低限の安全基準を満たしたているものが「必須」です。

そんな中、米Amazonが「偽造もしくは安全ではない」日食メガネを販売していたセラーを発見したようです。The Vergeが入手した米Amazonの安全に関する通知によると、米Amazonは「MASCOTKING Solar Eclipse Glasses 2017 - CE and ISO Certified Safe Shades for Direct Sun Viewing — Eye Protection.」という日食メガネなど、最低安全基準の確認ができない複数の日食メガネを削除したとのこと。またそれらの日食メガネを購入した顧客には払い戻しを提供しています。

NASAと米国天文学会(AAS)は、ISO規格に合致するのは、Rainbow Symphony、American Paper Optics、Thousand Oaks Optical、TSE 17、 Baader Planetariumの5社のみとしています。それらの会社が販売する日食メガネのほとんどは会社のウェブサイトからは売り切れだったり、大量に一括購入するしかなかったり、アメリカに出荷してくれないものもあります。それでもこれらの会社の日食メガネはAmazonや小売店などで購入することも可能な状況です。

AASは日食を前にして偽造品が市場に溢れていることや、一部の業者が意図的に偽の安全ラベルや試験結果を記載しているとして警告しています

AASのウェブサイトには以下のように記してあります。

あなたの日食メガネを、信頼できる販売元やソースなどまで辿ることができ、それがISOロゴとISO 12312-2に準拠すると証明する記述があれば、心配することは無いでしょう。 しかし日食メガネをインターネットで検索し、出てきた広告や検索結果のものを確認せずに購入することだけはやめてください。

AASは失明することのないcを作る信頼できる製造会社と小売店のリストをサイトに掲載しています。今のうちにネットや店舗、日食イベント向けに日食メガネを配布する7000ほどの図書館などで安全な製品を確保しておいた方がいいでしょう。だって皆既日食の直前になって叫びながら日食メガネを買い求める人の仲間入りするのは嫌ですからね。

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Source: The Verge

Reference: Wikipedia

Tom McKay - Gizmodo US[原文

(abcxyz)

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