Dell、350ドルのWindows Mixed Reality対応ヘッドセット「Dell Visor」発表
Image: © 2017 Dell via Dell

Dell、350ドルのWindows Mixed Reality対応ヘッドセット「Dell Visor」発表

2つの黒ぼっちが目みたいで可愛い?

Dell(デル)はWindows Mixed Realityに対応したMRヘッドセット「Dell Visor」を発表しました。価格は本体のみで349.99ドル(約3万9000円)、コントローラー付きのセットが449.99ドル(約5万円)で、アメリカではホリデーシーズン(年末)からDell.comやMicrosoft Store、一部量販店で発売されます。

Windows Mixed Realityは、Windows 10搭載パソコンと接続することで、廉価にVR(仮想現実)やMR(複合現実)が楽しめるシステム。すでにAcerが対応製品を発売しており、こちらも4万円(税込み)と廉価なのが特徴です。ただし、Windows 10搭載パソコンの要求スペックが結構高めなのがネックかもしれません。

今回のDell Visorはその名の通り、バイザータイプのMRヘッドセットで、360度のパノラマビューを実現。またインサイド・アウト・トラッキングカメラを搭載することで、単体で空間情報を把握することができます。さらに別売りのコントローラー「Dell Visor Controllers(価格:99.99ドル/約1万1000円)」では3軸、6方向の動き感知が可能で、タッチ式エリアや親指スティック、ボタンによる操作ができます。

またDell Visorは前述したようにバイザータイプなので、モニタ部分を跳ね上げることで視界を確保できます。さらに頭との接触面にクッションを設置、ノブ式のサイズ調整ホイールを搭載するなど、最適な重量バランスが実現できるように設計されており、快適性にもかなりこだわっているようですね。

MRに関してはMicrosoft(マイクロソフト)がすでにMRヘッドセット「HoloLens」を年初から出荷しており、2019年には次期モデルとなる「HoloLens バージョン3」が登場する、なんて噂もあります。しかしHoloLensはとにかく高嶺の花なので、今回のDell Visorのように廉価なWindows Mixed Reality対応製品がどんどん登場してくれると、庶民の僕にもMRがぐっと身近になったように感じられそうです。

Image: © 2017 Dell via Dell
Source: Dell, Windows Experience Blog

(塚本直樹)