広さと利便性とパワー!
本日のGalaxy UNPACKED 2017にて、噂どおりGalaxyシリーズ新作「Galaxy Note8」が発表されました。

デザインは昨今のGalaxyシリーズと同じく、ベゼルを極限まで少なくしてエッジ部をカーブさせた「Infinity Display」を採用。本体サイズは162.5 x 74.8 x 8.6mmで、重量は195g。
画面は約6.3インチ、18.5:9の画面比率で、解像度はデフォルト設定は、フルHD+。設定によりQHD+(2960 x 1440)に変更できるとしています。広い画面を活用してマルチウインドウ表示にも対応。

アウトカメラはワイド側F1.7、ズーム側F2.4、12MPのデュアルピクセルセンサー、1.4µmの大型ピクセル。インカメラはF1.7、8MP、スマートオートフォーカスと、カメラ機能も良さそうです。
アウトカメラは2倍の光学ズームと手ブレ補正に対応し、被写体を引き立てて背景をボケさせる「ライブフォーカス」機能も搭載されています。ボケのレベルも変更できるとのこと。また、ライブフォーカスで写真を撮ると画角が狭くなるようですが、この時フレームの外側も撮影されている「デュアルキャプチャー」も。ソフトウェア補正の利点をよく活かしていますね。

ライブではカメラの手ブレ補正能力の高さをiPhone 7 Plusと比較していました。名指しで比較してくるあたりよほどの自信があるということでしょう(ちょっとわざとらしい手ブレでしたけどね)。また、microSDカードにも対応しているので、ストレージを拡張できるのも、こちらの利点。
なお、ビデオ撮影は4Kが30fps、フルHDが30fps、60fps対応です。

内部スペックとしては、OSがAndroid 7.1.1 (Nougat)。10nmプロセスルールのオクタコアSoC(Snapdragon 835 or Exynos)を搭載し、RAM容量は6GB、ストレージは64GB/128GB/256GBの3ランナップ。ギガビットLTE(LTE Cat.16)とギガビットWi-Fiにも対応しています。ライブではこのあたりの詳細は公表されませんでしたが、詳しいスペックシートが公式サイトに追加されていました。
本体はIP68防水・防塵で、ワイヤレス充電にも対応。バッテリー容量は3,300mAhです。4096段階の筆圧を感知する「Sペン」でのペン入力にも対応しています。フロントカメラを使った虹彩認証、顔認証なども利用可能です。
いやぁ、噂通り山盛りですね!
個人的な山場としてはiPhone 7 Plusとの比較と、microSDカード対応で拍手が起こった所でした。
追記[2017/08/24]カメラのF値やバッテリー容量、SoCの型番などスペック詳細を追記しました。
追記[2017/08/24]公式スペック値を追記・反映しました。
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・Galaxy Note 8の新型Sペン、やっぱり進化していました
・Galaxy Note 8に合わせて新型「Galaxy Gear VR」もしれっと追加されてるよ?
まとめ
Image: Samsung(Galaxy UNPACKED 2017)
Source: Samsung(Galaxy UNPACKED 2017) , GIZMODO US, The Verge, Samsung Galaxy Note8(SPECS)
(小暮ひさのり)