品川君はもっとデキる子だった! 『シン・ゴジラ』未公開シーン
Image: Cybermat47 / YouTube

品川君はもっとデキる子だった! 『シン・ゴジラ』未公開シーン

庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』を他と一線画す怪獣映画にしたのは、なんといってもゴジラ幼体第二形態(通称蒲田君)と第三形態(通称品川君)に違いありません。

画面にドドォォォォォンと現れた時の衝撃は、高速で迫り来る鎌田君に恐れをなして逃げるモブの方々と同じ、いや、それ以上だったかもしれません。

予想外の展開、想像の斜め上をいくデザイン、驚愕のあまりにポカンと口を開けたままになったのを覚えています。

そして直後に湧き上がったフィギュア欲。マレーシアに住む筆者はすぐさま数件のトイザらスに駆け込みましたが、あるのはキングシーサーのみ(どの店舗も圧倒的なキングシーサー推し! )。シン・ゴジラグッズをマレーシア国内で手に入れるのは不可能に近いと感じた筆者は日本で入手することにしたのです。

そして手に入れた蒲田くん。あれ? 品川君は? ええ、さっぱり忘れてました。血液バシャッな蒲田君と、ただただ格好いい鎌倉さんのことで頭がいっぱいで、品川君のことを綺麗さっぱり忘れていたんです。

「クララが立った…! 」ばりの感動を与えてくれた品川君、電車を吹っ飛ばしマンションを豪快に破壊した品川君、もっと評価されるべきだったのに、なんでこんなに存在感が薄いのでしょうか?

前置きが随分と長くなりましたが、実は品川君は蒲田君と鎌倉山に負けず劣らずデキる子だったはずなんです。それを証明する未公開シーンがあるので、早速ご覧ください。

Video: Cybermat47 / YouTube

品川君、放射能の代わりに大量の血液、しかもタイヤをパンクさせるほどの毒性をもつものを、肺活量検査かってくらいの勢いで出してます! こ、これはすごいインパクトー! 蒲田君の血液バシャッばかりが注目されていますが、このシーンがカットされていなければ品川君ももう少し存在感をアピールできていていたことでしょう。

とは言え、このシーンをカットしたのはストーリーの流れ的には正解だったと思います。タイヤを溶かすほどの毒性、そして周辺を一体を覆うほどの量ですから、処理シーンが少なからず必要になって来るでしょう。蒲田君のバシャッのように「片付けた」では済みません。テンポを維持するには、カットが最善だったと思います。

ちょっと残念ですが「品川君は本当はデキる子」とわかっただけでも満足です。フィギュアが揃った今、ごっこ遊びの幅が広がりました。くらえ、血液ドバドバ攻撃ーーー!

Image & Video: Cybermat47 / YouTube

Source: Youtube

中川真知子

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