虫嫌いな人でも、これなら愛せそう。
Linuxベースの独自OS「MIND」を使用し、SDK(ソフトウェア開発キット)を使って簡単な指示を出すだけで動くコーディング不要のクモ型ロボット「HEXA」がKickstarterで開発資金を募集しています。
脚が6本あるので、複雑な環境下でもなんなく進んでいくのですが……えっちらおっちらと頑張る姿にハートをワシ掴みされることでしょう。
スマートフォンの専用アプリからWi-Fiでコマンドを指示し、ラジコン感覚で操作できます。暗視も可能な眼は720pで静止画と動画も撮影し、それをスマホの画面に映す機能も便利です。
HEXAが難所だらけのコースを制覇する様子、そして赤色に反応して闘牛のように赤いタオルを追いかける映像もご覧ください。
この携帯性と機動性を利用すれば、いとも簡単に人が行けない場所へHEXAを送り込むことができますよね。被災地の調査や惑星探査、人命救助の役に立つことも大いに有り得そうです。
最後にHEXAが『攻殻機動隊』に登場するAI搭載の多脚戦車タチコマのコスプレをした姿をどうぞ。
これにAIと音声認識システムがあれば、萌え要素を持つサポート・ロボットの爆誕ですね。一家に一台レベルですよコレ。
・攻殻機動隊タチコマがあのままの声、動き、学習能力で登場するよ!
Image: YouTube
Source: Kickstarter via YouTube(1・2・3・4), VINCROSS
(岡本玄介)