単なる憶測なのかもしれませんが。
Apple(アップル)が米カリフォルニア州のクパチーノにて建設を進めてきた新本社「Apple Park(アップル・パーク)」。その完成を記念してなのか、iOS 11ベータ6版で変更される「マップ」アプリのアイコンが、「Apple Park(アップル・パーク)」近くの地形を元にしたデザインになったとThe Vergeが報じています。
その場所は、280号線「ジュニペーロ・セラ・フリーウェイ」と、「ノース・ウルフ・ロード」が交差するインターチェンジ付近。

トップ画像で確認できますが、変更前にも280号線のマークが載っているのは変わらず。そして上下に伸びる直線が一般道で、右上にグルっと丸くなっている道がインターチェンジに見えます。ただこのインターチェンジだけが実際の地形とちょっと違うので、ここはデザイナーが簡略化したのかもしれません。もしくは思いっきりディフォルメして「Apple Park(アップル・パーク)」の円形を持ってきたのかも…?
なんとも言えませんが、新本社完成とiPhone 8(仮称)の発表とiOSの更新というタイミング、それにアイコンで描かれたデザインから判断してこの線は濃厚そうに思えます。
iCultureによると、iOS 11ベータ6版ではほかにも「App Store」のアイコンが簡略化され、「時計」のアイコンは文字がやや太くなるそう。どちらもそれほど劇的な変化ではありません。

ちなみにですが、ベータ4では「Safari」のコンパスに微妙な変化もありました。Jordan Kayのツイートをどうぞ。
Wow, Apple really moved the needle with the new Safari icon pic.twitter.com/ntCxGzkWfr
— Jordan Kay (@_Jordan) 2017年7月25日
ベータ版はテストみたいなものなので、正式なiOS 11が登場したら変更は取り止めになる可能性もあります。9月にリリースされるというiPhone 8(仮称)に合わせ、残り1カ月ほどでiOS 11は完成するだろうと考えられます。
Source: The Verge、Twitter via iCulture
(岡本玄介)