ストップモーション・アニメーション制作会社「LAIKA」の今までの軌跡をまとめた動画
Image: ©2017 Laika, LLC. All Rights Reserved via YouTube

ストップモーション・アニメーション制作会社「LAIKA」の今までの軌跡をまとめた動画

ストーリーに合わせて必要な動き、表情を再現するパペット、衣装、舞台を作り、1コマずつモーションをつけては撮影し、編集する。気が遠くなるような膨大な作業を経て作られるストップモーション・アニメーション

手間暇かかりすぎるために減少傾向にありましたが、ここ10年ほど、あるスタジオの「狂おしいほどのアニメーション愛」によって再び注目されています。

というわけで、今日は2017年のアカデミー賞長編アニメーション賞視覚効果賞にノミネートされたストップモーション・アニメーション映画『クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス』の制作スタジオ「LAIKA」の軌跡を紹介します。

Video: LAIKA Studios/YouTube

LAIKAは2005年に創設されたストップモーション・アニメーション専門のスタジオです。初の長編アニメは『コララインとボタンの魔女3D』ですが、創設同年に『ティム・バートンのコープス・ブライド』に参加したことで知名度をあげています。

コラライン』の後は約2年間隔で『パラノーマン ブライス・ホローの謎』、『ボックストロールズ』、『クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス』とダーク・ファンタジーを世に送り出し興行成績、評価と共に大成功を収めています。

LAIKAのCEO/ディレクターのトラヴィス・ナイト氏は、「通常ならばストップモーション・アニメーションでやらないようなことに挑戦したい。全ての作品で新しいことに挑戦したし、スタッフ全員がそれに向かっていってくれた」と語っています。

確かにLAIKAの作品には毎回驚かされることばかり。『ボックストロールズ』のミュージカルシーンも『クボ〜』のアクションシーン正気の沙汰とは思えないレベルで衝撃を受けました。それらが実現されたのも、関係者全員がストップモーション・アニメーションを心から愛しているからに他ならないでしょう。

LAIKAは可能な限りカメラの前でパペットを動かして表現しようとする一方で、最新技術も積極的に取り入れています。特に表情の幅を増やすことに力を入れており、最新作『クボ〜』ではパペットであることを忘れさせるほど細かな感情表現に成功しています。

ストップモーション・アニメーションのハードルを上げ、ありえないこと成し遂げるLAIKA。現在、5本目の作品を製作中とのことですが、期待せずにはいられません。

アニメの原点。ストップモーションの歴史をまとめた1本の動画

Image: ©2017 Laika, LLC. All Rights Reserved via YouTube

Source: YouTube

Julie Muncy - Gizmodo io9[原文

中川真知子

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