来年あたり、本格的なバズワードになりそう。
「ブロックチェーン」という言葉を聞いてどんなことを思い浮かべますか? 「ビットコイン」と答えた方、大正解。でも実はそれだけではなく、ブロックチェーンはさまざまな分野で活躍が期待されています。
中でも特に熱い視線を注いでいる医療業界でのブロックチェーン活用の話題が、IBMのWebメディアMugendai(無限大)にて紹介されていましたよ。
同業界がブロックチェーンに注目しているのは、その正確さと高度なセキュリティーレベル。情報の改ざんが難しく、信頼度の高いデータを医療の世界で活用できれば、患者それぞれの治療内容や時期、処方された薬の種類といった情報から、一人ひとりに最適化された治療が可能になるのだとか。それに、薬の製造・流通過程をより細かく管理することで、安全で質の高い医薬品が利用できるようになるんですって。
IBMの調査では、医療機関の9割が2018年中にブロックチェーン関連に何らかの投資をする予定があるとのこと。相当アツい感じになっている医療&ブロックチェーン界隈について、詳細はMugendai(無限大)からお楽しみください。
Image by Mugendai(無限大)
source: Mugendai(無限大)
(渡邊徹則)