iPhoneがインスタントカメラに変身!
2017年8月30日に一般店頭販売が開始された「PRYNT POCKET(プリントポケット)」は、一言で言うならiPhone用小型プリンター兼カメラグリップ。iPhoneで撮った写真をその場でプリントアウトできちゃうガジェットです。

PRYNTの本体はこちら。

こんな風にiPhone取り付けて持ち運び、写真を撮影。

あとは専用アプリを起動して、印刷するだけ。iPhoneにくっつけて持ち運べる超小型プリンターってわけです。
実生活ではどんどん不要になっている紙ですが、コミュニケーションや趣味の場ではいい感じに楽しみ方を広げてくれる小道具です。プリントアウトした写真なら、その場で友だちにあげたり、あとでフォトブックにまとめたり、フォトフレームに入れて飾ったりもできますね。
印刷には、ZINKフォトペーパーという専用の感熱紙を使うためインクは不要。写真の品質はそこそこでしょうが、往年のインスタントカメラ的な使い方をするガジェットなので、逆にそのほうが良い味が出る気がします。単なるプリンターの枠に収まらず、カメラグリップとしてiPhoneに取り付けられるのもスマート。
また、専用アプリで作れる「動く写真」動画も楽しそう。どんなものかは動画は以下に掲載する動画の55秒以降がわかりやすいのですが、言葉で説明するなら作り方の手順を追いかけると伝わりやすいはず。
まずは、iPhoneで被写体を撮影、同時に動画も撮っておきます。その後、以下のような「印刷した写真の写真」を撮影。

そして、専用アプリで「印刷した写真」の部分に撮ってあった動画を合成すると、「動く写真」の動画ができあがります。気になる方は以下の動画もぜひ。
PRYNT POCKETの定価は19,880円(税抜)、クールグレー・グラファイト・ミント・ラベンダーの4色が選べます。対応機種は、iPhone 5/5s/SE、iPhone 6/6s、iPhone 6/6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus。実店舗だとロフト、ヨドバシカメラなどで購入できます。ネットで買うなら、楽天の公式ストアがいいでしょう。購入時に付属する印刷用フォトペーパーは20枚なので、たくさん撮ってたくさんプリントするなら多めに買っておきたいところですね。
Image: PRYNT, YouTube (1, 2)
Video: YouTube (1, 2)
Source: PRYNT via PR Times
(神山拓生)