日本でも発売されるようにならないかな…。
Google(グーグル)がおもにアジア地域などで展開する、廉価なAndroidスマートフォン「Android One」。さまざまなメーカーが必要十分な性能を持った廉価な端末を提供するというプログラムで、日本でもY!mobileが端末を販売しています。そして今、このAndroid Oneの次期スマートフォン開発にXiaomiが参加するという情報が海外で流れているのです。
The Next Webが紹介しているインドネシア語サイトのkrispitechによると、Xiaomiは同社のスマートフォン「Mi 5X」の廉価版を、Android Oneの端末として提供する計画があるそうです。Mi 5Xといえば、2017年7月に発売されたばかりの5.5インチディスプレイやデュアルカメラを搭載したハイコスパな端末。これにプレーンなAndroidが搭載されるとしたら、なんとも魅力的な話です。
ところで、Xiaomiのスマートフォンといえばそのスペックに見合わない廉価な価格設定が話題になります。Mi 5Xもそもそもの販売価格が1万2500インド・ルピー(約2万1000円)と、かなりお求めやすい設定なんです。だからこそ、Andriod Oneの端末として提供しやすいのかもしれませんね。
日本ではシャープや京セラが提供しているAndroid Oneの端末ですが、個人的には新興国だけでなく日本でももっと大々的に販売してほしいと思ってみたり…。やっぱりみんな、きちんと最新のAndroid OSが動作し、アップデートが保証されている端末を使いたいですよね?
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source: krispitech via The Next Web
(塚本直樹)