おお、これは発表が近いかも!
近頃噂される、Google(グーグル)がAIアシスタント「Google Assistant」を搭載したヘッドホン「Bisto」を準備しているという情報。どうやらその一つは、Boseの未発表ヘッドホン「QuietComfort 35 II」なのかもしれないんです!
この情報を伝えたのは、海外ニュースサイトの9to5Google。同サイトはこれまでもAndroid 7.10のコードからBistoの証拠を発見したり、Googleのカスタマーサポートページにヘッドホンの項目を見つけたりと情報を追ってきました。そしてつい先日、Boseから得た資料から未発表製品「QuietComfort 35 II」がBistoであるとの確信を得ます。
さらに、Redditユーザーの投稿として「QuietComfort 35 II」のパッケージ画像を発見しました。パッケージには「Google Assistant built-in」の文字が。これはもう、このヘッドホンがGoogle Assistantに対応していることはほぼ間違いなさそうです。

なお、QuietComfort 35 IIには「QuietComfort 35」にはない左側イヤーカップの「アクションボタン」が存在します。上の画像はThe Vergeが先月投稿したものですが、上のパッケージ画像と照らし合わせれば、実はこの画像がQuietComfort 35 IIだった可能性が高まります。
QuietComfort 35といえば高品質なノイズキャンセリングヘッドホンとして有名。さらにそこにGoogle Assistantによるアシスト機能が加われば、鬼に金棒でしょう。また、QuietComfort 35 IIの価格はオリジナルモデルから変わらないとの情報もあります。
Googleは10月4日にイベントを開催します。イベントの目玉は「新型Pixel」スマホだと予測されますが、このようにGoogle Assistantが搭載された賢いヘッドホンやイヤホンもいくつかデビューするのかもしれませんね!
Image: 9to5Google,The Verge
Source: 9to5Google,Reddit
(塚本直樹)