Google、HTCのPixel部門を11億ドルで買収。HTCもスマホビジネス継続へ
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Google、HTCのPixel部門を11億ドルで買収。HTCもスマホビジネス継続へ

またチャレンジングなHTCの端末が見たいな。

というとうこの日がきたということでしょうか。Google(グーグル)は2017年9月21日(現地時間)、HTCのスマートフォン部門の一部を買収すると発表しました。買収金額は11億ドル(約1200億円)で、買収にはHTCの知的財産(特許など)の非独占的な譲渡も含まれます。

今回Googleに買収されたのは、Googleから発売されているリファレンススマートフォン「Pixel」の開発チーム。ある意味、Googleとはすでに顔見知りの間柄ともいえます。今後Pixelの開発チームは、Googleに移籍することになります。

HTCは近年スマートフォンビジネスに苦戦しており、8月末からVR事業「VIVE」の分離や売却、そしてスマートフォンビジネスのGoogleへの売却が噂されていました。そして今回の売却はPixelチームに限定されたものであり、HTCは今後もスマートフォンビジネスを続けることになります。ある意味、両者ともwin-winな取引となりました。

HTCは今後の展望について、「成功したHTC U11のローンチに引き続き、次期フラッグシップスマートフォンを開発中だ」と米Gizmodoに力強く述べています。またVRのVIVE部門の責任者も「2018年の製品ラインナップはとてもエキサイティングなものになるだろう。今後も我々はバーチャルリアリティだけでなく、IoTやAR、AIにも積極的に取り組む」としています。

稼ぎ頭のVIVE部門と、スリムになったスマートフォン部門が残ったHTC。かつてはHTC端末のファンだった僕も、今後はよりエキサイティングな製品を世に送り出して欲しいと願うばかりです。

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(塚本直樹)

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