ゲームで見たアクション、謎解き、サバイバルが見事に映像化!
1996年にリリースされた第1作目のゲームから21年。いくつもの続編やリメイク、スピンオフが出るたびに、グラフィックもゲーム性も進化し続けてきた『トゥームレイダー』シリーズ。
かつてはアンジェリーナ・ジョリーが2作の映画で主演し、こちらも大ヒット。そして今回、3度目の映画化は前作から14年ぶりとなり、主役は映画『エクス・マキナ』で第88回アカデミー賞助演女優賞を獲ったアリシア・ヴィキャンデルにバトンタッチしました。
父の死により、秘密組織トリニティから邪悪な力を持つ「マザー・オブ・デス(死の母)」の墓を守らねばいけないと知らされたララ。人類の未来は彼女に託され、海を超えて冒険の旅に出るのです。
ではワーナー ブラザース 公式チャンネルより、日本語版のトレイラーをご覧ください。
トレードマークの2丁拳銃はここからなんですね!
地下の遺跡を進み、謎を解き、朽ち果てた飛行機の翼を駆け抜けるララ。これは2013年にリブート作として登場した、ゲーム『トゥームレイダー』を元に作られています。まだ若いララが、弓矢を武器に傷だらけになりながらサバイバルするヒット作でした。
この映画がゲームとどれだけ似ているか? IGNがこの予告編とゲームプレイを比較した映像を公開しています。
また本作の撮影にあたり、ララを演じるアリシア・ヴィキャンデルがどのようなトレーニングを行ってきたのか、Warner Bros. Picturesより撮影のメイキングやインタヴューを交えた映像をどうぞ。
彼女が初めて『トゥームレイダー』と出会ったのは8歳の時で、父の友人の子供たちがプレイステーションで遊んでいたのを見たのが初めてでした。当時は強いヒロインが主役という設定に驚いたそうですが、常々アクション映画に出てみたいという夢が本作で叶ったのです。
共演者で相棒役のダニエル・ウーと敵役のウォルトン・ゴギンズも、スタント指導の男性も、アリシアのアクションに対するストイックな姿勢を驚愕とともに手放しに褒めちぎります。
そしてアリシアは怪我よりも冷たい水のシーンが辛かったと語ります。あまりの寒さに「青ざめたのを修正できないから、撮り直しさせられたんですよ」と苦労話も飛び出しました。
VFXはもちろん使われますが、そのためのセットが大掛かりな分、実際の映像がどれほどリアリスティックでエクストリームなのか期待も高まりますね。
Twitterの公式アカウントTomb Raiderでも、ポスターになるであろうイメージが公開されています。
Her legend begins. #TombRaider, in theaters March 2018. pic.twitter.com/tsChGaHEb6
— Tomb Raider (@tombraider) 2017年9月18日
映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』は2018年3月公開予定です。
Image: YouTube, ©2017 Warner Bros. Entertainment Inc. And Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc.
Source: YouTube 1, 2, 3, Twitter
(岡本玄介)