光を学びとして、そしてすこしふしぎ(SF)な体験として。
文字の勉強というと、「あいうえお」のシートとにらめっこしたり、書き取りをしたり。そういった定番の方法しか思い浮かびませんけど、最近はこんなおもしろそうな学習も提案されています。
光でお絵描きするロボット「wordee」です。
ロボットといっても自動で動くというわけではありません。「wordee」ができることは、光の投影です。「wordee」をシートの上で動かすと、ひらがな、カタカナ、漢字、英語など、不思議な光る文字を浮かびあがらせることができるのです。

文字がシートに投影されていく様子は、まるでドラえもんの未来の道具のような、不思議な感覚ですね! 原理としては、裏面のLEDが明滅することで光の文字が蓄光シートに浮かび上がるというしくみのようです。
表示させる言葉はスマホから編集でき、スマホでお絵かきしたイラストを表示させたり、メッセージを入力してそれを表示させることができます。また、東芝の音声・映像活用クラウドサービス「RECAIUS」を活用し、合成音声による読みあげもおこなえますよ。
遊びの中で自然と「文字に触れる」ことにより、子どもたちの感受性や創造力を刺激されることでしょう。それは楽しみながら文字や言葉を学べる、ユニークな体験となるに違いありません。
原稿執筆時の価格は12,800円。ちょーっと高めですけど、親子で遊びながら楽しく学べる知育ガジェットとして。まさに現在4歳の娘にひらがなを教えている立場としては、ビンビンに興味を刺激してくれるアイテムです。
純粋に僕が触ってみたい。というピュアな気持ちも…若干あります。
なお、以下の表示価格は執筆現在のもの。変更の可能性もありますので、販売ページにてご確認ください。
Image: Amzon.co.jp, JellyWare
Source: Amzon.co.jp, JellyWare, YouTube
(小暮ひさのり)