VRゲームのコントローラとしても使えます。カバーエリア広すぎでしょ。
お気に入りのキーボードはありますか。お気に入りのマウスはありますか。それらはPCやタブレットといった母艦側を変えたとしても入力機器は同じものを使いまわせます。
でもゲーム機となると話は別。各ゲーム機には専用のコントローラが用意されており、操作感が異なります。その結果、決定ボタンとキャンセルボタンの位置が違うというケースもありました。脳内でうまく切り替えができず、間違えて操作してしまうこともありました。泣ける。
多プラットフォームでゲームがしたい。それも共通のゲーミングコントローラを使いたい。そんな願いがかなう季節がやってきそうです。
一見してゲーミングコントローラだとわかる「ALL Controller」が、ソレ。現在Kickstarterで資金調達中のプロジェクトですが、目標額の75,000カナダドルをはるかに超える214,292カナダドルの支援を受けています(執筆時点)。締め切りまでまだ日があるので、まだまだ伸びそう。
対応するプラットフォームはスマートフォン(iOS、Android)、タブレット(iOS、Android、Windows)、セットアップボックス(Apple TV、Android TV)、PC(Windows、Mac、Linux)、据え置きゲーム機(PS3、PS4、Xbox 360、Xbox One)など。スマートフォンアプリと連携してVRコンテンツやドローンの操作も可能です。 Nintendo Wii、 WiiU、Switchへの対応も予定にありますね。
有線モデル(65ドル)と無線モデル(80ドル)があり、独自ドライバが必要な据え置きゲーム機で使う場合はUSBドングル(有線モデル+USBドングルが100ドル、無線モデル+USBドングルは120ドル)が必要です。
設定できるプロファイルは16。PCにも対応、すなわち各ボタンにキーボード上のキーを設定できます。マクロの登録も可能であり、ゲームだけではなくPhotoShopとかでも使えそうな予感がしますね!
Image: ALL Controller
Source: ALL Controller
(武者良太)