ある意味、完成形。
ますます採用が広がるApple(アップル)の賢い無線通信チップ「W1」ですが、次はヘッドホンに搭載です! Appleは9月5日、Beats by Dr. Dreブランドから新型ヘッドホン「Beats Studio3 Wireless オーバーイヤーヘッ ドフォン」を発表しました。
価格は3万4800円(税別)で、カラーはマットブラック、ホワイト、ブルー、レッド、ポーセリンローズ、シャドーグレーの6色(ポーセリンローズはAppleのオンラインストアと店舗限定/シャドーグレーはAppleのオンラインストアと店舗、ビックカメラ及びヨドバシカメラにて先行販売)。2017年10月中旬からの発売を予定しています。

左:ポーセリンローズ/右:シャドーグレー
Solo/Studio/Proのラインアップの中で、BeatsヘッドフォンのスタンダードともいえるStudioシリーズ。このBeats Studio3 Wirelessでは、Beats Solo 3 Wirelessには搭載していない独自開発の「ピュアアダプティブノイズキャンセリング(Pure ANC 機能)テクノロジー」が搭載し、周囲の騒音をより抑えることができます。
また、すでにAirPodsやBeatsXに搭載されているおなじみのApple「W1」チップにより、iOSデバイスと簡単にペアリングし、デバイス間で簡単に切り替えて利用できるのも特徴です(Studioに初搭載)。
このW1チップの搭載により、ノイズキャンセリングがオンの状態でもワイヤレス再生が最長22時間、オフの省電力モードなら最長40時間も音楽が楽しめます。急速充電機能を使えば、10分の充電で約3時間も利用できるのも特徴です。

外観上の特徴としては、耳触りの良いやわらかなオーバーイヤークッションは健在。長時間の音楽視聴でも楽に利用できます。また製品にはキャリングケースや3.5 mmのRemoteTalkケーブル、ユニバーサルUSB充電ケーブル(USB-A/micro-B)が付属します。
秋から冬と寒くなることですし、耳の隠れるあったかでかっこいいヘッドホンを導入してみるのも良さそうですね!
(塚本直樹)