GoProから新しく「HERO6 Black」が登場。価格は5万9000円(税込)で、日本でも今すぐ購入可能です。
新しくGP1チップを搭載し、従来のHERO 5の2倍のパフォーマンスを実現。ビデオ画質は4K/60fps(HERO5は 4K/30fps)、さらに1080p/240fpsのフレームドロップのない滑らかなスローモーション動画の撮影も可能になりました。静止画は12メガピクセルで、タイムラプス撮影も可能です。また新たにナイトフォトモードも搭載されて、低照度の夜の撮影も鮮明になります。

そして目玉は「QuikStory」機能。
GoProで撮影した映像は、自動でスマートフォンのGoPro アプリに転送、アプリが自動で映像編集を行ない、音楽やエフェクトで編集して仕上げてくれます。イメージとしては、長回ししている1本の動画から、各場面を切り取った短いクリップに仕上げてくれる感じ。
出来上がったQuikStory ビデオはInstagramやFacebookなどに投稿することができますよ。以下の動画で利用イメージがわかります。
また、手ぶれ補正機能が強化され、ジンバル付きで撮影したかのようなスムーズな映像を実現したり、ハウジングなしの生身のGoPro HERO6で、水深10メートルまで潜ることができます。
さらにHERO6でも音声操作に対応、例えば「GoPro ビデオ撮影を開始」と呼びかけるとビデオ撮影を開始、「GoPro 、電源OFF」で電源をOFFに。スポーツの最中、雪山で手袋をしている等、完全に手が塞がっている状態でもGoProを操作することができます。
このGoPro HERO6の紹介動画を見ると、もうこの小さくて丈夫で何でもできるGoPRoだけあれば他のカメラは要らないんじゃないかとすら思えてきますね…。
さらにGoProは、満を持しての360度カメラ「Fusion」も発表。5K対応に、360度動画の中から通常の画角の映像を切り出せる「OverCapture」機能を搭載し、11月に発売です。
Image: GoPro, YouTube
Source: GoPro, YouTube(1, 2, 3)
(mayumine)