実際言われると胸が苦しくなります。
先日発表されたiPhoneのプレミアムモデル「iPhone X」楽しみですよね! でもね、みんなそんな予感はしてるのかもしれないのですが、やっぱり今までのiPhoneよりも遥かに手に入りづらいガジェットになるかもしれないのです。
9to5Macによりますと、KGI証券のアナリストは今年8月の段階で、iPhoneのプレミアムモデルは非常に少ない数ながらも、その他のiPhoneシリーズと同時に出荷されると予想していました。年末までには4500万台くらいは出るだろう…って。
ところがどっこい。発表されてみたら予約日は10月27日だし、発売も11月3日だし。第三四半期(6月〜9月期)には出荷数がゼロというわけで、KGI証券は年内の出荷予想を4500万台から4000万台へと修正。さらにこれまで以上に人気を博す端末となるであろうことから、2018年前半まで需要に供給が追いつかないとの予測を立てています。
比較に、昨年の10月〜12月期のiPhoneの出荷台数は7829万台。これにはiPhone 7、7 Plus、過去のモデルも含まれているので単純に比較はできませんが、この台数でも「iPhone 7 Plus手に入らない!」と嘆いていたのは記憶の新しいところですよね。
ええ、このニュースを聞いたとき、ジェットブラックの悪夢が蘇りましたよ。
予約できない&発売日に売られていない&世界的に入荷も少ない。と、ジェットブラックとは都市伝説なんじゃないの?と、オカルトチックなことになっていたあの端末。今では32GBモデルが追加されて、気軽に買えるほど身近な端末になりましたけどね。
う〜む、僕らは発売日にiPhone Xを無事購入できるのでしょうか?
Image: Apple
Source: 9to5Mac, Apple
(小暮ひさのり)