フルサイズ鍵盤だけど、横幅狭くてデスクに設置しやすそう。
涼しいから創作活動に専念できるといわれている芸術の秋。実際にチャレンジしてみると、PCのキーボード&マウスでも、タブレットやスマホのタッチパネルでも、思うように集中できなかったりしませんか? や、これは慣れの問題なんでしょうけどね。

思いついたアイディアをガシガシとインプットするなら、慣れ親しんだ入力機器があるといいはず。ということでピアノ、オルガン、エレクトーン、ピアニカ派だった方々におすすめしたいのがMIDIキーボード「iRig Keys I/O」です。
25鍵のiRig Keys I/O25と、49鍵のiRig Keys I/O49の2モデルが用意されており、いずれも24bit/96kHzのUSBオーディオインターフェースとしても使用できます。"弾き語ってみた"をするときにはマイクを用意するだけでOKです。

+48Vのファンタム電源を搭載し、音声出力も装備。またボリューム、スライダー、ボタンはタッチセンサーを内蔵しています。ボリュームをちょちょいとタッチして演奏できるって、なんか新しい気がする。パッドも8段階のベロシティ対応ですって。あ、足踏みペダル用のジャックもあるじゃんか。これならライブでも本気で使える。普通のUSB-MIDI鍵盤だと物足りない、と感じる部分が解消していますね。
母艦にできるのはiPhone、iPad、Mac、Windows。電源はプラグ&プレイ、単3乾電池4本、そして別売りのACアダプタとなっています。iPhone、iPad接続時にACアダプタを用いると、充電も行なってくれるという賢い仕様です。
2017年10月より発売予定で、価格はiRig Keys I/O25が税別市場想定価格で2万6000円前後、iRig Keys I/O49が約3万9000円前後となっています。さらに約7万7000円(iRig Keys I/O 25)もしくは約9万7000円(iRig Keys I/O 49)相当のアプリがついてくるので、鍵盤ベースでDTMをはじめるならリーズナブルといっていいですね。
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Source: IK Multimedia, YouTube
(武者良太)