白金のボディ、プレミアム感がすごい。
現在ベルリンで開催中のIFAにて、DJIから新型ドローン「Mavic Pro Platinum」が発表されました。通常モデルの「Mavic Pro」と比較すると、飛行時間が27分から30分に向上。また飛行中の風切り音が4db低くなり、トータルで約60%の軽減となりました。
Mavic Pro PlatinumとMavic Proのバッテリースペックは同じです。容量を増やしたから飛行時間が伸びたわけではなく、モーター制御ドライバーを改良することでより長く飛ばせるようになったのですね。

騒音に関してはプロペラの形状変更が効いているみたい。Mavic Proのプロペラとくらべて多少短くなり、先端部が空気の流れに沿う形となりました。
なおMavic Pro Platinumの新型プロペラはMavic Proでも使えるとのこと。「Mavic Proで使用する場合も、ノイズの低減性能と飛行時間は改善されますが、Mavic Pro Platinumほどには改善はされません」(DJIサイトより引用)とのことですが、2本1組1,300円×2でわずかでも性能が向上するなら投資する価値はあるでしょうね。
気になるお値段は14万4800円。Mavic Proの12万9800円から微増といったところ。ケース、予備バッテリーなど多くのオプションがつくMavic Pro Platinum Fly More コンボは18万4800円です。現在は仮予約を受付中。




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Image: DJI Europe/Mynewsdesk
Source: DJI(1, 2)
(武者良太)