テスラキラーと呼びたい。日産リーフが最新テック搭載で新登場
Image: 日産自動車株式会社

テスラキラーと呼びたい。日産リーフが最新テック搭載で新登場

ついに400kmを達成。

量産型EVとして世界で初めて登場した日産リーフ。手に届く価格帯で、地道にEVの啓蒙活動をしていたらトンビが油揚げをかっさらっていくようにテスラにいいようにされた感がありますが、今度のモデルチェンジでリベンジを果たしますよ。まずはその特徴をざっと紹介しますよ。

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航続距離が2倍、400kmを達成

航続距離をついに大台、400kmに到達。初代リーフは当初200kmでスタートしたので、実に2倍へと進化。これは新開発の40kWhバッテリーを搭載して実現、電池容量を大きくしただけではなく、従来のバッテリーと同体積で高密度化することで達成しています。急速充電の速度もアップしており、出先でも安心。

バッテリー搭載位置は初代と同じくミッドシップなので軽快なハンドリングはそのまま楽しめます。

パワーは37.5%アップ!

モーターは初代の80kW(109馬力)/254Nmから110kW(150馬力)/320Nmへ馬力で37.5%、トルクで26%アップ。もともと内燃機関に比べて俊敏な加速が売りのEVですが、さらにスポーティカー顔負けの発進加速を見せつけてくれることでしょう。

それでいてモーターなので静か。さらに構造の最適化、遮音材の追加で、高級外車にひけを取らない静粛性を達成したというのだから、もはや高級車といってもいいはず。

ワンペダルの運転感覚が未来

アクセルペダルのONとOFFで加速から停止までできる、ワンペダル操作e-Pedalはこれまでにない新しい感覚を実現。これに近い機能はすでにエンジンで発電して、モーターで駆動するノートe-Powerで実装されていますけど、それよりも進化。減速は0.2Gまで強まり、街中のゴー&ストップくらいなら、アクセルペダル一つで意のままに操れるとのこと。ちなみにエンジン車のエンジンブレーキは0.05G程度。新しい運転の楽しみを提供してくれそうですよ。

縦列・前向き・後ろ向き駐車が完全自動化

先行車に自動追従するインテリジェントクルーズコントロール機能に、車線を読み取り同一車線内に収まるようハンドルを自動で切ってくれる、運転支援機能プロパイロットを搭載。長距離高速移動でも楽々、これで400kmという航続距離がさらに活かされますね。

そして今回の目玉は自動駐車機能!

縦列駐車だけではなく、前向き、後ろ向きと自由自在。駐車が苦手でパーキングであたふたしてしまうユーザーもこれなら安心ですよ。

これを実現しているのは、フロント・左サイド・右サイド・リアに装備された4つのカメラと、フロント、リア、サイドの各4箇所、合計12箇所に配置された高性能ソナー。デジタル車両動態管理システムとこのソナーで車両周囲を認識、ステアリング、アクセル・ブレーキ、シフト、パーキングブレーキを自動制御しているんです。

テスラキラーといっていいかも?

ここ最近EV、自動運転でテスラが目立っていましたけど、実際の出荷台数ではリーフが一番。テスラの得意とする自動運転技術とロングレンジをリーフが実現、さらに凌駕したことで、一気に名誉回復です。しかも。お値段はお手頃価格になる、はず。

テスラにはパフォーマンスモデルがありましたが、このリーフでも今回ラインナップされる予定とのこと。モーターとバッテリー強化されたモデルで近日登場予定です。

テスラはアメ車らしく横幅2m以上と大きすぎて日本の路地には合いませんが、リーフは長さ4.48m、幅1.79m、高さは一般的なタワーパーキングに対応可能な1.54mとジャストサイズ。この適切なサイズ感は日本市場にピッタリでしょう。

以上駆け足でしたが、新型リーフの速報でした!


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(野間恒毅)

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