ジェットブラックの悪夢、再び。
これまでなんども出荷の遅れが心配されてきたプレミアムモデル「iPhone X(iPhone 8)」ですが、発表直前になって信憑性の高い情報が登場してしまいました。実績あるアナリストことKGI証券のミンチー・クオ氏によると、iPhone Xの新色ゴールド(ブラッシュゴールドとも呼ばれる)は他のカラーよりも遅れて発売されるそうなんです。
9to5Macが掲載している今回のレポートによれば、iPhone Xの生産台数はなんと1万台/日以下。全世界で月間数千万台単位で売れるiPhoneにとって、1万台以下という数字は衝撃的なレベルでの低さです。この情報が確かなら、世界中でとんでもない争奪戦が起きることでしょう。
さらに新色のブラッシュゴールドは工程上の問題からさらに生産台数が少なく、他のカラーバリエーションから発売が遅れる可能性があるんだとか。今回のレポートでは、iPhone Xの通常色の発売日やゴールドの発売日については触れられていませんが、ゴールドも凄まじい品薄となるんでしょうね。
iPhone Xでは流出したダミーモデルから、これまでのゴールドとは趣の異なるダークでシックな「ブラッシュゴールド」が登場すると予測されています。その高級感のあるゴールドは、男性の僕でもちょっと欲しくなったくらい。本物を見れば、もっと魅力的に見えるんでしょうね。
なお、iPhone Xとの同時発表が予測されているiPhone 8/8 Plusにも、ブラッシュゴールドが登場する見込みです。今回の情報では触れられませんでしたが、こちらもレアカラーになるでしょう。
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Image: Giga Apple
Source: 9to5Mac
(塚本直樹)