ドローンでアメリカの国境フェンスを越えて500万円分の覚せい剤を密輸していた男、逮捕
Image: AP通信

ドローンでアメリカの国境フェンスを越えて500万円分の覚せい剤を密輸していた男、逮捕

去年の大統領選でトランプ氏は、不法移民と麻薬の密輸を阻止するために、アメリカとメキシコとの国境に壁を建設することを公約として掲げていましたが…。

たとえ壁ができても、ドローンを使えば麻薬の密輸はいとも簡単にできちゃうよね…そんな事件が起きました。

AP通信によれば、ジョルジュ・エドウィン・リベラという名のアメリカ人が、上掲写真のドローンを用いて、6kg弱のメタンフェミン(覚せい剤)を、アメリカ国内に密輸しようとした罪で逮捕。この容疑者は今年2017年3月から6回以上密輸していたと当局に明かしています。

アメリカの税関と、国境保護局(CBP)のエージェントは、サンディエゴ近くのサン・イシドロ港付近にある国境フェンスの近くでドローンを発見。ドローンを尾行すると、国境から2km弱の所で、覚せい剤が入った大きなビニール袋を持つ25歳の青年リベラがいました。

覚せい剤の密輸を行うために、何回ドローンを飛ばしていたのかは不明ですが、国境保護局によって公開された写真を見ると、6kg弱が最大積載量であるDJI Matrice 600が使われていたようです。

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米国税関国境警備局が提供した写真。2017年8月8日、国境警備隊がサンディエゴ付近の国境にてドローンを発見後、米国民から12パックのメタンフェミンが押収される。 Image: AP通信

国境保護局によれば、この覚せい剤の末端価格は4万6000ドル(約500万円)。リベラ容疑者は保釈なしで拘留中で、9月7日に法廷に罪状の認否が問われます。容疑者は警察に対し、この密輸の手数料として1000ドル(約11万円)を受け取ったとのこと。

もしトランプ大統領が、麻薬の密輸を阻止するためにアメリカとメキシコとの国境に壁を作るならもっと高い壁が必要ですね。 DJI Matrice 600の運用限界高度2500メートルより高い壁、がね。

Image: AP通信

Source: US Customs and Border Protection, Associated Press

Matt Novak - Gizmodo US[原文

(mayumine)

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