握れるサイズのタフな1インチセンサーコンデジ「RX0」
Image: © 2017 SONY via Sony

握れるサイズのタフな1インチセンサーコンデジ「RX0」

サイズは幅59mm × 高さ40.5mm × 奥行29.8mm。ちっさ! このサイズで、三脚穴もついています

ソニーから見た目はアクションカム、でもレンズは35mm換算で24mm、広めの広角単焦点コンデジとしての性格をもたされた「DSC-RX0」(以下RX0)が発表されました。レンズ一体型の高級モデルにのみつけられる“RX”の型番。約重量は110gでハダカのGoPro Hero5 Black(約117g)より軽い。もしかしてアクションカム用ジンバル、流用できる!?

Video: Sony | Camera Channel/YouTube

レンズを覆うビス止めされたクリアパネルに、リブの入ったケース。タフそうだなーと思ったらやっぱしタフでした。 水深10mの防水性能、2mからのの落下耐性、200kgの耐荷重という堅牢性っぷりを誇ります。

センサーには1インチのExmor RS CMOSセンサーが使われています。総画素数は約2100万画素でRX100シリーズ同等。しかし有効画素数は約1530万画素。周辺部はばっさりカットですよ。高感度性能はRX100クラス、しかし解像度は控えめといったところですね。

レンズはZEISSテッサーT*。焦点距離は35mm換算で24mm。明るさはF4です。絞り機構はない様子。割り切りの仕様だなー。

静止画の作例はこちらからどうぞ。1インチセンサーをフル活用しているわけではありませんが、いいボケ感もでています。

Video: Sony | Camera Channel/YouTube

肝心の映像ですが...ぐう美しい。

フープにマウントするなど、自由に運用できるコンパクトさを活かした撮影を行なっています。GoProみたいな運用で、より美しい映像が撮れるってことですものね。シャッタースピードは最高1/32,000秒(アンチディストーションシャッターで歪みなし)、最高約16コマ/秒の高速連写、最大960fpsのスーパースローモーションに加えて、プロフェッショナルのハートをつかむであろうXAVC Sや、S-Log2グレーディングにも対応しています。

Video: Sony | Camera Channel/YouTube

スマホアプリを使えば、5台までの複数台撮影ができます。さらに別売の電波式ワイヤレスコマンダーFA-WRC1Mを用いれば、最大15台でのリモートレリーズ撮影もOK。この美しさのまま、マトリックスのようなバレットタイム撮影ができるとは!

ただし4Kクオリティの動画を撮影するには、4K動画記録対応の外付けレコーダーが必要です。メモリーカードには記録できません。ちょい残念。また手ぶれ補正などの機能もありません。マニュアルフォーカスはあるのに。コイツの良さを引き出すなら手持ちじゃないよね、という声が聞こえてきそう。割り切ってます。振り切ってます。

発売は10月からで、価格は約8万円からスタートする様子。刺さる人にはぐっさり刺さる、買うか買わないかじゃなくて何台買うかで悩む、罪作りのカメラとなりそう。

Image: © 2017 SONY via Sony
Source: Sony, YouTube(123

(武者良太)