3色をシンボルで表すよ。UNOが色覚異常を持つプレイヤーでも遊べるカードセットを販売

    3色をシンボルで表すよ。UNOが色覚異常を持つプレイヤーでも遊べるカードセットを販売
    Image: Mattel Newsroom


    そのカードゲーム、バリアフリーですか?

    9月6日の国際色覚異常啓発デーに合わせてUNOが発表したのは、色覚異常を持つ人でも遊ぶことができるUNOカードデッキ「UNO ColorADD」です。これは「色覚異常を持つ人のための世界初のカードゲーム」です。プレスリリースでは次のように発表されています。

    色覚異常者の教育とアクセシビリティのための国際組織ColorADDとパートナーを組みデザインされたこのデッキは、どのような色覚異常を持つ人でもカードの色を特定できるインクルーシブかつ非差別的な言語を起用しています。3原色を表す3つの記号に基いています。それぞれの記号はカードの左上と右下のコーナーに記され、UNOの象徴的な赤、黄色、緑、そして青色を示してくれます。

    あれ?赤、黄色、緑、青色だと4色だけど...?と一瞬思ってしまいましたが、こちらの画像を見たらよく分かります。


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    Image: Mattel Newsroom


    緑は青と黄色の記号を組み合わせたものになっているようです。そういえば緑ってその組み合わせで作るんだっけ、と勉強にもなりますね。同様にオレンジや紫も表すことができます。

    プレスリリースによると色覚異常を持つ人は世界中で3億5000万人にものぼるそうです。彼らの中で最も混乱を生みやすい色の組み合わせは赤と緑とのこと。これはUNOの4つの色に含まれていますね。パートナー協力をしているColorADDが利用しているこの色を記号で表すシステムは、既に様々な小学校や公共交通機関、病院などで使われている他、色鉛筆や服といった消費者向けプロダクトにも活用されているものだそうです。UNOにこの記号が使われることで、色覚異常を持たない人も含めて、多くの人たちがこの実用的な色識別システムを学ぶことができるわけですね。色覚異常啓発デーの発表としてはとてもふさわしいプロダクトではないでしょうか。

    値段も5.99ドル(約650円)と通常のカードゲーム価格なのも嬉しいですね。こちらのサイトで購入することができます。



    Image: Mattel Newsroom
    Source: Mattel Newsroom via The Verge

    (塚本 紺)

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