パーツじゃないよ。
アーキサイトが発売するキーボード「VORTEX CORE」。一見するとノートパソコンのキーボードパーツのようですが、こちられっきとしたUSB接続の単体キーボードでございます。
サイズはフルキーボードの約40%。キー数は47。ごらんの通り、ベゼルがありません。スマホで流行りの「ベゼルレス」の波が、キーボード界にも押し寄せております。

ホワイトチョコレートみたいですけど、キーボードですよ。おなかがすいても食べちゃだめですよ。
キー数は最小限になっていますが、2つのFnキーの合わせ押しでフルキーボード並みの入力環境を実現。ハードウェアマクロ機能によるキー配列変更や、キー入力パターンのプログラミングにも対応しています。

キースイッチはCherry MXスイッチを採用。茶軸、青軸、赤軸のほか、透明軸があります。透明軸は茶軸以上にクリック感、打鍵感が高いスイッチ。昔のメカニカルキーボードのように、カタカタカタカタ、ッターーーーン! みたいなキータッチがお好みの方にはいいかもしれませんね。

キートップは耐摩耗性に優れたPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂採用。傾斜のないフラットなキートップを採用することで、コンパクトで美しいデザインを実現しています。板チョコっぽい見た目は、このキートップのせい。
こちらお値段はオープンプライスとなっており、Amazonでは1万3980円で販売中。9月8日15時現在、残念ながら全軸売り切れでした。
このキーボードの配列を見ていて思ったんですが、これ、親指シフト配列にできるんじゃないですかね。その辺詳しい方、どう思います?
(三浦一紀)