映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でいま分かっていることすべて
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映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でいま分かっていることすべて

あと2カ月で公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。その詳細についてはなかなか出てきていないように思われますが、実はそうでもないんです。本当はわんさか出ている公式情報やウワサをio9がまとめてくれました。もしかしたらネタバレも含まれてしまうかもしれませんのでご注意ください!


メインキャラクター

・レイ

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でルークにライトセーバーを渡そうとするシーンで終わったレイの旅。『最後のジェダイ』では、その直後から話が始まり、ルークによって鍛えられるようです。予告編では、レイの秘めるフォースの強さが垣間見えるようですが、最高指導者スノークもまたレイを自分たちの側に付けたいよう。

さらにレイは自らの過去についても知ろうとします。これはきっと彼女の両親が誰なのかという謎の解明にも繋がるのではないでしょうか。


・ルーク・スカイウォーカー

ようやくルークもちゃんと映画に出てきます。でももしかしたらルークは私たちが想像したような優しい指導者ではないのかもしれません。彼はベン・ソロに見たような強大な力を秘めるレイに恐れを感じています。またウワサでは、カイロ・レンがフォースのアーティファクトを使ってルークを誘い出そうとするというものや、ルークがレン騎士団と対峙するというものもあります。ルークが付けている首飾りがなにか大きな役割を持つという憶測も存在します。


・レイア・オーガナ将軍

故キャリー・フィッシャーがレジスタンスのリーダーとしてもう一度スクリーンに戻ってきます。『フォースの覚醒』で新共和国に大きな破壊をもたらしたファースト・オーダーに対する最後の砦の一つであるレイア。『最後のジェダイ』ではポー・ダメロンとの強い師弟関係が作られるようですが、レイアが彼女の兄や息子に会うことができるのかも不明。

しかし少なくともどちらかと再開を果たすという可能性も報じられていますし、最近ではそれがカイロ・レンというウワサもあります。少なくともオーガナ将軍は、映画で描かれる2つの大規模な戦闘で前線に登場するとされています。予告編でも描かれたディカー上空の宇宙戦ではレジスタンスの旗艦に乗っています。もうひとつの戦いはクレイトという惑星が舞台で、元反乱軍基地の閉まりゆくドアの前に立つ様子が見られました。小説『Leia, Princess of Alderaan』では、この反乱軍基地はレイアが10代だった頃に父親(ベイル・オーガナ)が創設したものであると明かされます

『最後のジェダイ』に関する初期のウワサの中には、レイアが(きっとディカーの宇宙戦で)ファースト・オーダーの攻撃を受けてひどく負傷し、映画中長く回復に費やすことで、柱を失ったレジスタンスがふたつに分裂する危機が訪れる、というものもありました。


・ポー・ダメロン

ポーはまだレジスタンスのパイロットであり、どちらの予告編でもファースト・オーダーとの激しい戦闘を行なうポーが描かれています。映画中のある時点ではXウイング後部にでっかいロケットを付けるようです。


・カイロ・レン

『最後のジェダイ』でのカイロ・レンの役割は謎に包まれています。前作の戦いのせいで顔に傷ができているほか、自らの父親を殺したことで苦悩し新しい戦闘機に乗り、自らの過去を葬り、兵を率いて戦いたいよう。きっとまだレイに対しても怒っているだろうし、まだ叔父を探していることでしょう。ウワサではレン騎士団が映画に登場する可能性がありますし、予告編からするとレンがルーク叔父さんを裏切った過去もようやく描かれるのかもしれません。


・最高指導者スノーク

数年間の推測の後ようやく予告編で判明したのは、スノークはホログラムで見たような巨大な姿では無いと言うこと。人間っぽくて、金のローブをきており、パルパティーン皇帝のロイヤルガードを彷彿とさせる真紅のエリート・プレトリアン・ガードを従え、スプレマシーという名前の船に乗っています。ある時点ではレイと対面するようで、きっとレイを仲間に付けたいと思っていることでしょう。


・フィン

前作のカイロ・レンとの戦いで負った傷から回復すれば、活躍してくれること間違いなしでしょう。レジスタンスの中でも有名になったフィンですが、彼自身はそんな名声は欲しなかったようで、戦場へと戻っていきます。彼のミッションは、新たに登場するキャラクター、ローズと共にファースト・オーダー将校の服を着てカジノの街カントー・バイトに赴くこと。そこでは彼の元上官、キャプテン・ファズマとの対決が待っています。クレイトでの戦いではスキー・スピーダーに乗って戦うようです。


・キャプテン・ファズマ

現在も続いているMarvelのコミック・ミニシリーズ『Journey to The Last Jedi』では、ファズマがどうやってゴミ圧縮機とスターキラー基地から逃げ出したのかが描かれています(作中にはBB-9Eらしき黒いBBユニットも登場する)。こうして戻ってきたファズマは今回はブラスターではなく槍で戦うようです。

フィンとの対決以外には、どんな展開があるのかは謎です。Delilah S. Dawson著の小説『Phasma』では、まるで『マッドマックス』みたいなファズマの生い立ちから、ファースト・オーダーに入るまで、そして槍の使い手であることなどが描かれています


・チューバッカ

チューイはレイと共にルークに会いに行きましたが、どうやら滞在中に新たなお友達、ポーグと出会ったよう。結局少なくとも一羽(一匹?)は連れて行くことになったようでう。


・マズ・カナタ

マズも映画に出てきますが、前作よりは小さな役回りでしょう。


・ハックス将軍

アーミテイジ・ハックスはVanity Fair誌の特別カバーに現れたりアクションフィギュアになっている他はまだ謎です。登場するのは確かなので、スターキラー基地の破壊後も未だファースト・オーダーの指揮権はあると見ていいのかもしれませんが、どんな役割を本作で担うのかは不明。

小説『Phasma』では彼はファズマと親しくも奇妙な関係が築かれていることが描かれています。アーミテージは自らの父親であり兵士の教育プログラムのリーダーであったブレンドル・ハックスをファズマと共謀して殺しています。アーミテイジは憎き父親を殺しその座を奪うこと、ファズマにとっては自分の出生を秘密にするため、知るものを全て殺すこと、という点で利害が一致するための殺害でしたが、この2人の関係は『最後のジェダイ』にどう繋がるのでしょうか。


新たなキャラクターたち

・ローズ・ティコ

ケリー・マリー・トラン演じるローズは、レジスタンスの下級作業員で、フィンを尊敬し、友達となります。後に彼らは共にカントー・バイトへと共に向かうほか、ファースト・オーダー将校のふりをしてファースト・オーダーの船にも忍び込みます。カントー・バイトへのミッションは新キャラクター「DJ」と関連したもののようで、これに関してはローズの姉妹であるレジスタンスの砲手ペイジ・ティコ(演じるのはヴェロニカ・ゴー。「ゴー・タイン・バン」の名でも知られる)とも関係するよう。


・DJ

ベニチオ・デル・トロ演じるミステリアスな新キャラクター(それとも果たしてこれは新キャラクターでしょうか??)。彼は『スター・ウォーズ』の世界では「スライサー」と呼ばれる、いわゆるハッカーであり、「銀河一」の腕を持つとされています。理想主義者ではなく、自らの利益のためだけに戦争に関わっています。フィンを演じるジョン・ボイエガはDJを「独特の意見を持っている。レジスタンスがファースト・オーダーを爆撃したら、別の日にはファースト・オーダーがレジスタンスを爆撃する。この戦争が終わることはないんだ。彼はそこから利益を生み出そうとしているんだ」と形容しています


・アミリン・ホルドー中将

ローラ・ダーン演じるこのレジスタンスのリーダーもまた謎の存在ですが、それが謎なのはこの作品に関連して長く語られてきたウワサと関わりがあるからかもしれません。レイアが戦いで負傷し、レジスタンスに亀裂が入るというものがそれです。

そのウワサの中では、レイア負傷後、ホルドーがレジスタンスをコントロールしようとし、ポーの派閥と敵対することになります。推測するとすれば、ホルドーは新共和国に続いてレジスタンスを降伏するよう主導する、とかでしょうか。ウワサによれば、ポーは最終的にレジスタンスの中からホルドーを追い出すために反乱を起こし、ブラスターをホルドーに突きつける、ともされています。もしかしたら、これがポーがクレイトのシーンで指揮を執っているように見える理由なのかもしれません。

これらのウワサ以上はホルドーについてわかっていることはほとんどありません。しかし小説『Leia, Princess of Alderaan』では、レイアとホルドーは子供の頃からの知り合いだということが明らかになっています。ホルドーは惑星ガタレンタ(Gatalenta)出身で、レイアと比較すると自由で社交的、そして風変わりであると小説では書かれています。また、そこではホルドーが『スター・ウォーズ』シリーズに登場する初のLGBTキャラクターとなる可能性も示唆されています。


星々と野生生物

・アク=トゥー

『フォースの覚醒』の最後に登場したアク=トゥーについて少し判明してきました。レイとチューイ、そしてルークの他にもこの星にはケアテイカーズ(Caretakers)と呼ばれるエイリアンの修道会が存在します。実は彼らは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でもジェダで登場しています。

ルークは最初のジェダイ寺院を探す旅でアク=トゥーへとやってきます。最初の予告編には木でできた本棚に光の筋が当たるシーンがありました。本のカバーにはジェダイ・オーダーのシンボルがあったため、これは「The Journal of the Whills」でないかと思われます。「The Journal of the Whills」にはフォースやジェダイに関する詩が書かれており、『ローグ・ワン』の関連書籍『Guardians of the Whills』ではその中からの抜粋も読むことができます。コミックではポーの母親であるシャラ・ベイとルークがフォースの木を探すミッションが描かれていますが、もしかしたらアク=トゥーにある木も似たようなものなのかもしれません。

アク=トゥーにはみんな大好きポーグたちも住んでいます。ポーグ達の小ネタはたくさん公開されていますが、実際どこまで映画で描かれるのかは謎です。イウォークみたいに可愛い顔してファースト・オーダーを木っ端みじんにやっつけるなんてことにならないといいですが…。ウワサとしてはフォースやジェダイとの精神的な繋がりがあるかもしれないようです。


・カントーニカ

カントーニカは『スター・ウォーズ』シリーズにありがちな砂漠惑星。カジノ都市、カントー・バイトのある星でもあり、続三部作2作目で登場することからも、初代三部作で言うところの『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』に登場するクラウドシティー的な役割感がプンプンです。フィンとローズはそこでスライサーであるDJに依頼をする予定です。きっとジャバの宮殿やマズの城のような多様なエイリアンが見られることでしょう。


・クレイト

赤い土が塩で覆われた星。予告編でスピーダーが地面を引っ掻くシーンでおなじみのあそこです。クレイトは帝国との戦いが始まったばかりの時代に反乱同盟軍の基地があった場所。レジスタンスがファースト・オーダーから逃れてたどり着いたのがクレイトの昔の基地でした。大規模な戦闘のシーン(素敵なクリスタル狐も出てくるようですね)が行なわれると言うことは、この基地の存在はすぐに知れ渡ってしまうのでしょう。


宇宙船、技術、兵

・ファースト・オーダー

『最後のジェダイ』についてわかっていることのひとつは、新しい宇宙戦やビークルがどちらの側にも多く登場すると言うこと。悪者側には『フォースの覚醒』で出てきたスターデストロイヤーの他に2つの主力艦、ドレッドノートとスプレマシーが出てきます。ドレッドノートは「マンデイターIV級ウォーシップ」で、最新予告編ではディカーのレジスタンスの元基地をオービタル・キャノンで攻撃する様子もみられます。

スプレマシーのほうはSpheroのBB-9Eアプリ内で始めて明らかになったもの。巨大なメガ級スター・デストロイヤーで、旗艦としてもファースト・オーダーのHQとしても機能し、予告編で写った最高指導者スノークの玉座もあります。他にもカイロ・レン専用機TIEサイレンサーもでてきます。

『最後のジェダイ』ではファースト・オーダーの地上部隊も大活躍。AT-ATの進化版、巨大なキャノンを背負ったゴリラのようなAT-M6はクレイトの戦いで活躍するよう。まだ映像としては登場していないものとしては、ファースト・オーダーのスカウト・ウォーカーがあります。そちらはレゴの『最後のジェダイ』セットに登場した蜘蛛のような見た目の機械です。懐かしい顔ぶれとしては帝国時代からのAT-ATやAT-STもアーマーを強化して登場するよう。

新しい兵士達も登場します。ファースト・オーダー・ストームトルーパーはそのまま変わりませんが、『フォースの覚醒』ではカットされてしまったスノートルーパーも今回は劇場デビューするよう。また新たに電気フィールドを張ってある爪のついた武器を振るう「エクゼキューショナー」トルーパーも登場するようです。映画的にこれがうまくはまり込むか謎ではありますが、Hasbroのアクションフィギュアの説明からは、彼らはファースト・オーダーの裏切り者へ「ファイナル・ジャスティス」をもたらすもの、とされています。フィン気をつけて!

それに加えてそれぞれ微妙に違うアーマーと武器を持ったエリート・プレトリアン・ガード(きっとそうした方がオモチャがたくさん売れるからでしょうね)も出てきます。当初のウワサでは彼らの武器のブレード部分は帯電しており、ライトセーバーの刃を受け止められるとされていました。

ファースト・オーダー側にはもひとつ、「悪いBBドロイド」ことBB-9Eも登場です。映画でどれだけ活躍するのかはわかりませんが、BB-9Eの撮影セットでのあだ名は「BB-H8」(BB-ヘイト)、キャプテン・ファズマのコミックにも出てきているようです。

・レジスタンス

レジスタンス側は、宇宙ではB/SF-17ヘビー・ボマーがディカーの宇宙戦で映っています。また、ローズの姉妹であるペイジ・ティコはこのボマーのガンタレットを操作するよう。他にはT-70 Xウィング、『ジェダイの帰還』に登場したAウイングも帰ってきます(が、こちらはXウイングとは違い、大きく変わってはいないよう)。もちろんミレニアム・ファルコンも出てきますよ、今回のパイロットはチューバッカとレイと…ポーグ?

レジスタンス側の旗艦、モンカラマリ・クルーザーのラダスも登場。船の名前は『ローグ・ワン』に登場したラダス提督から付けられています。ラダスにはレイアやポーなどの重要なキャラクターたちが乗船するよう。予告編からはラダスがファースト・オーダーとの戦いで大きなダメージを受けており、小さなポッドで脱出を図っているようでもあります(もしかしたらレゴの「レジスタンス・トランスポート・ポッド」セットの元になっているものかもしれません)。

地上ではクレイトでスキー・スピーダー(Skimmer)が登場する他はあまりわかっていません。


ストーリー

すでに沢山の情報がわかっていますが、それらのピースを組み合わせてストーリーを予想するのは難しいもの。ルーク、レイ、チューバッカがアク=トゥーにいるところから映画が始まるのはわかっていますが、途中でカイロ・レンとレン騎士団との戦いもあるかもしれません。レジスタンスはファースト・オーダーとクレイトで戦うことも判明していますが、別の場所での戦いの後にクレイトで戦いがあるのか、それとも戦いのあとクレイトを去ることになるのか、それは不明。どちらにせよローズとフィンはDJの助けを求めにカントー・バイトに行き、ファースト・オーダーの基地に侵入することに。Xウィング戦の見せ場の他にポーに何が待っているかは不明。同じことはスノークとカイロ・レンについても、彼らの計画についても言えるでしょう。

どうなるにせよ、最新予告編からするとレンとスノークが対峙するのはひとつのターニングポイントとなりそう。ここはやっぱり映画の終盤でしょうか。

何はともあれ映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が公開となる12月15日(金)にはわかることでしょう。



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Germain Lussier, James Whitbrook, and Katharine Trendacosta - Gizmodo io9[原文
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