Snapdragon搭載のARMベースWindows 10 PCは、バッテリーが数日持つらしい
Image: ymgerman/Shutterstock.com

Snapdragon搭載のARMベースWindows 10 PCは、バッテリーが数日持つらしい

これがモバイル譲りの実力…?

Microsoft(マイクロソフト)が年内に投入することを予告している、ARMアーキテクチャ上で動作するWindows 10。いわゆる、スマートフォンやタブレット端末と同じSoCなどでフルWindows 10が動作するというなんとも楽しみな計画ですが、さらにMicrosoftはこのシステムではバッテリー駆動時間が革新的に延長できると主張しているんです。

年内に対応製品が登場すると発表しながらも、未だに製品が発表されないこのARMベースWindows PC。具体的には「Snapdragon」を搭載のWindows 10ラップトップが登場します。そしてTrusted Reviewsによれば、Snapdragonを手がけるQualcomm(クアルコム)が香港で開催したイベントの最中に、Microsoftは「対応システムのバッテリー駆動時間は数日間にも及ぶだろう」と発言。「普通に利用するなら、数日おきの充電で十分なんだ。この性能は予想以上だよ」と、担当者のPete Bernard氏は胸を張っていたそうです。具体的にどれくらい持つのかは発言していません。

普通のラップトップPCのバッテリー駆動時間は長くても10時間を超えるくらいで、実際に使うとそれより短いこともままあります。ですので本当に数日間もバッテリーが持続するのであれば、まさに「ゲームチェンジャー」な製品となりそうです。さらに製品のテスターの中には、「バッテリーのメーターが変化しない、バグじゃないのか」と報告してきた…つまり、それほどバッテリーが持つんだそうですよ。

もちろんARMベースのWindows 10はエミュレーション機能により、通常のWindowsアプリが動作します。つまり十分なスペックがあれば、デスクトップ版のOfficeでもグラフィックソフトでも、あるいはゲームでも動作させられるってわけです。まぁそうすれば、バッテリーの消費もはやくなりますが…。

またイベント中のQualcommの発言によると、ARMベースのWindows 10ラップトップPCは今年12月に発売予定なんだそうです。長らくモバイラーの夢だった「数日間バッテリーが持つラップトップPC」が、ようやく実現しようとしている…のかもしれませんね。

Videio: Windows/YouTube
Microsoftが公開している、SnapdragonでWindows 10が動作する様子



Image: ymgerman/Shutterstock.com
Videio: Windows/YouTube
Source: Trusted Reviews via The Verge

(塚本直樹)

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