象徴的フロント・グリルもエレクトリック。
9月12日(火)から9月24日(日)まで開催されたフランクフルトモーターショー2017にて、BMWがコンセプト電気自動車「iシリーズ」の「i Vision Dynamics」を発表しました。
こちらの車ですが、時速100kmの加速まではたったの4秒で最高時速200kmという爆速っぷり。まずはプロモーション映像をご覧ください。
特徴的なフロント・グリルのデザインがBMWの系譜を物語っていますが、電気自動車なのでエンジンを空冷する必要がないのか、穴が塞がれています。
Engadgetによりますと、「i Vision Dynamics」はこれまでに発表された軽自動車っぽい「i3」とスーパーカーの「i8」の中間に位置するモデルとのこと。航続距離は600kmで、デザイン変更の可能性はありますがこれを量産していくようです。こちらの発表時の映像もチェックしてみてください。
BMWのCEOハラルド・クルーガーが今回のモーターショーで「電気自動車が私たちの最重要課題」だと言っていたことがCar Watchで報じられています。2025年までには13台のPHV(プラグインハイブリッド自動車)を、そして12台のEV(電気自動車)を作ろうと計画している模様です。
これからの自動車は、環境に優しくどんどんEV化していくのでしょうね。
Image: Engadget
Source: YouTube(1・2), Engadget, Car Watch, BMW
(岡本玄介)