超弩級の夏休みデビュー。
ファイル同期サービスの金字塔、Dropbox(ドロップボックス)がブランドデザインを大幅に変更しました。今までは青と白のツートンでスタイリッシュにきていましたが、新しくなったデザインは原宿っぽいというかアバンギャルドというかアンディ・ウォーホル的というか、とにかく派手ここに極まれりって感じになってます。
デザインについて解説されているページによると、これはDropbox10年の歴史の中で最も大きな変化の発表でもあるとのこと。「ファイルの同期はやがてチームの同期になり、それに伴いブランドも変化する必要があった。Dropboxは単にファイルを保存する場所ではなく、チームとアイディアを結びつけるリビングワークスペースである」と述べています。なんだか感慨深いですね。
Announcing the biggest change to the Dropbox brand in our 10-year history 🎈 https://t.co/G58Cg6jAAy
— Dropbox Design (@DropboxDesign) 2017年10月3日
What does #CreativeEnergy mean? pic.twitter.com/qCDTvhIE3i
— Dropbox (@Dropbox) 2017年10月3日
こうした遊び心あるインスタレーションや多彩な書体は多様性を表し、それらの多様な心が一緒になったときに素晴らしいことが起こるという考えが、新たなビジュアルデザインのコンセプトのよう。Sharp Groteskという新しく採用したタイプフェイスによって259ものフォントがクリエイティビティを活性化させ、ロゴの色も青白ツートンに限定されません。色も文字も可変だなんて、なんてクリエイティブ!
Dropboxはインストールする時にアイコンの色を選択できたり、タスクバーのアイコンの色をモノトーン化できたりと、昔から自身のブランドがそれぞれのOSに馴染むよういろいろなアイディアを出してくれていた気がします。ちょっとした見た目の違いですけど、そういうところはずっと意識してくれてたのかなぁと思ったり。
新しくなったルックはWebサイトから製品にいたるまで、今後数週間にわたって展開されるとのこと。カラーなどは状況に応じてユーザーが変更することもできます。
Image: Medium
Source: Dropbox Design, Sharp Type, Medium, Twitter(1, 2)
(ヤマダユウス型)