NASAが宇宙の不気味な音を集めたプレイリストを公開。ハロウィンを締めくくる夜にぴったり?
Image: NASA/GSFC/SDO via NASA
太陽の活動が活発な部分を捉えた、2014年10月8日のNASAの画像。まるでジャック・オー・ランタン。

NASAが宇宙の不気味な音を集めたプレイリストを公開。ハロウィンを締めくくる夜にぴったり?

うー怖くなってきた…お家帰りたくない…。

真空の宇宙では叫び声さえ聞こえないといわれますが、音を発していないわけではありません。宇宙は電波バーストや電磁パルス、太陽嵐、荷電粒子の嵐などの奇妙な音に満ちています。しかしそれらは加工されないと人間の耳では聞き取れないもの。そこでNASAが私たちの耳向けに可聴式のフォーマットに変換。さらにハロウィン用にと、特に不気味な音を集めたプレイリストを公開しました。

プレイリストは木星の磁気圏のゲップ音やプラズマ波、星星間の光度曲線を含む20以上の宇宙からの音で構成されています。薄気味悪い音のラインナップに身の毛がよだつかもしれませんよ…。



プレイリストの公開に合わせて、NASAはいくつかの音について解説を寄せています。

探査機ジュノーが捉えた木星の「咆哮」:NASAのジュノー探査機は木星の広大な磁場の境界線を越えました。2016年の6月24日、同機の機器がおよそ2時間にわたってボウショックへの遭遇を録音しました。

プラズマ波:プラズマ波は海の波の音のように不協和音を奏でていて、NASAのヴァン・アレン帯探査機に搭載されているEMFISISによって、宇宙の端にいる私たちは聞こえるのです。

土星の電波放射:土星は激しい電波放射のでどころで、カッシーニ探査機によって観測されました。電波放射は土星の極付近のオーロラにも密接に関わっており、これらは地上の南北両方の極でのオーロラと似ています。土星の電波放射の不気味な音をもっと聞きたい方はコチラへ。

木星の音:時に科学者たちは、信号への理解を深めるために電波信号を音に変換することがあり、このアプローチは「データ可聴化」と呼ばれています。1996年6月27日、ガリレオ探査機が木星最大の衛星ガニメデへの初のフライバイを敢行、この音声トラックはガリレオのプラズマ波実験機器からのデータを表現しています。

彗星との遭遇の音:この音声トラックでは、2011年2月14日にテンペル第1彗星の方向転換で、NASAの探査機スターダストの保護シールドにある機器がちり粒子や小石に打たれる様子が聞き取れます

宇宙からの音だということを忘れそうな、ハロウィンの夜にふさわしいおどろおどろしいサウンドの数々でした。

Image: ©︎NASA/GSFC/SDO via NASA
Source: NASA (1, 2, 3, 4, 5, 6, 7), Soundcloud, Wikipedia
George Dvorsky - Gizmodo US[原文

(たもり)

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