目が合ったら食べられそうです。
ハロウィーンの10月31日まであとわずか。この日はコスプレだけでなく、屋内外の飾りつけや子どもたちに配るお菓子の調達、それにカボチャをくり抜いて作るジャック・オー・ランタンなど準備することが盛り沢山。
アーティスティックに凝ったランタンはよく見かけますが、ときには電気仕掛けで人々がビックリするような作品をこしらえてみるのも一興かもしれません。
たとえばアルドゥイーノ制御で目玉がギョロギョロ動くジャック・オー・ランタンなんていかがでしょう?どんなふうに作られるのかチェックしてみてください。
パーツさえあればそんなに難しくなさそうですね。
まず中心軸を串刺しにした目玉のオモチャを、カットした1インチ塩ビパイプに取りつけます。パイプ横にサーボモーターを接着し、針金と木の棒を経由して目玉に動力を伝えるようにしたパーツを準備。
このパーツが11個用意され、Arduino Unoと電源スイッチ、電池ボックスを簡易的なサーキットボードに接続します。
カボチャにも目玉と同じ径の穴を空け、内側からグルーガンで接着。電源スイッチを接着したアイスの棒を内側に刺せば完成。基板類はビニール袋に入れて守ることも忘れずに。
アルドゥイーノが乱数生成をするおかげで、ランダムに動く目玉がちょっとリアルに見えますね。作者は会社のコンテストで一等賞をゲット。きっと目玉が飛び出すほど嬉しかったことでしょう。
腕に自信がある方は、このハロウィーンに試してみてはいかがでしょうか?