インドアアーリーアダプター大歓喜。
スマートウォッチも多様化してきましたが、通信機器である以上充電という制約から逃れることはできません。最近はソーラーパネルを搭載したものも増えてきましたが、そもそも外に出ないよという人には関係ない話? いえいえ、室内光でも充電できるスマートウォッチだってあるんです。
Video: Kickstarterそれが、シンプルな文字盤が印象的なスマートウォッチ「LunaR」。太陽光ソリューションに特化したフランスの企業Sunpartner Technologies製のソーラーパネルを搭載し、ライトのような人工光からでもバッテリーを賄うことができます。1万ルクスの明るさがあれば、約1時間の充電で無限バッテリー状態になるとのこと。だいたい蛍光灯が大体500ルクス、車のオートライトが1000ルクス、晴天時の窓際が1万ルクスといわれています。
連携しているスマホに着信やメッセージがきたときは、文字盤の12の位置にあたるLEDが光って通知。加速度計を内蔵しているので歩数や睡眠のトラッキングもしてくれます。
面白いのは日の出と日没のトラッキングができるという点で、スマホのGPSを介して現在地の正確な日照状況を専用アプリでチェックすることができるんだとか。ソーラーの溜め時がわかるだけでなく、アクティビティの指針としても面白そうです。
「LunaR」は現在Kickstarterにて資金を調達中。ほかにもデュアルタイムゾーン、アラーム、50mまでの防水機能などなどがついて、なんと138ドル(約1万5520円)で手に入れることができます。室内光でも充電可能なスマートウォッチというとシチズンの「エコ・ドライブ Bluetooth」などもありましたが、モデルによっては6桁近い価格ですからね。ソーラーという点だけで比較すると激安も激安です。
そんなソーラー機能ももちろんすごいけれど、モダンでミニマルなデザインもかなり好みだったり。いいなぁ、これ。
Image: Kickstarter
Source: Kickstarter
(ヤマダユウス型)