その性能や、はたして…。
成長著しい中国スマホメーカーのHuawei(ファーウェイ)は2017年10月16日に新型スマートフォン「Mate 10 Pro/Lite」を発表予定ですが、その2機種の画像がリークされましたよ!
今回の画像を投稿したのは、リーク情報ではおなじみのTwitterアカウント、Evan Blass。トップ画像はハイエンドモデルと目される「Mate 10 Pro」です。
Leicaのライセンスを受けたデュアルカメラと指紋認証機能、そしてベゼルレスなディスプレイデザインと、その姿はハイエンド端末にふさわしいもの。どれだけのパフォーマンスが達成されているのかが気になりますね。
This is the 18:9, quad-camera Huawei Mate 10 Lite https://t.co/zKqgch83Aipic.twitter.com/kusu2IGjbM
— Evan Blass (@evleaks) 2017年9月20日
こちらは、ミドルレンジモデルに相当するであろう「Mate 10 Lite」。なんとこちらはクアッド(4つの)カメラを搭載しているとか…。背面カメラは普通のデュアルレンズのようなので、おそらく前面にも2つのカメラを搭載しているのでしょう。最近流行りの「ミドルレンジ端末だけどカメラはハイエンド」ってやつですね。また画面のアスペクト比は縦長の18:9になるようです。
これだけの情報だとどちらも「普通の新型スマートフォンだな…」で終わってしまうのですが、楽しみなのは両者、あるいは少なくともMeta 10 ProにはAI搭載プロセッサ「Kirin 970」が採用されると発表されていること。これは従来はクラウドサービスなどで処理していた画像認識や音声認識をプロセッサ内で行なうことで、さまざまな処理が高速化するんだとか…。いやはや、すごい時代になったものです。
先月発表されたApple(アップル)の「A11 Bionic」プロセッサにベンチマーク結果ではかなり引き離されてしまったAndroid勢ですが、反撃の狼煙はもしかしたらHuaweiから上がるのかもしれませんね。
Image: Twitter(1, 2)
Source: Twitter(1, 2) via The Verge, Venture Beat
(塚本直樹)