Googleアシスタント搭載で一気に注目のNvidia「Shield TV」。テレビも見れてゲームもできるGoogle Homeに進化
Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

Googleアシスタント搭載で一気に注目のNvidia「Shield TV」。テレビも見れてゲームもできるGoogle Homeに進化

デザインが好きなら2度おいしい。

Nvidiaのセットトップボックス「Shield TV」は発売されてからしばらく経ちますが、ジワジワと大手のスマート・デバイスと競合できる強力な存在として頭角を現してきていますよ。4KやHDRビデオに対応の「Apple TV 4K」(179ドル・1万9800円)と同様、Shiled TVも4K/HDRに対応しています。それだけでなくChromecast(built-in)もサポートしているのでAndroidアプリにはすべてアクセスできますし、近くのコンピューターからPCゲームをストリームすることもできます。ゲームに関してはNvidiaのクラウドからストリーミングすることだってできます。これが「ゲームのNetflix」と謳われる理由でしたね。

そして今回、Googleアシスタントをサポートすることになり「あれ…? これ買いじゃね?」とザワザワと業界に波紋を呼んでいるわけです。既に現時点で99ドルのAmazon Echoと70ドルのFire TVの機能を抱えていたのに加えて、Google Homeの機能まで取り込まれることになったわけです。

Video: Google/YouTube

Google Homeのようにスマートライトをつけたり消したり、部屋の空調を調整したりすることができるだけでなく、ユーザーの質問にテレビ画面を使って応えることもできるわけです。これは音声アシスタントのGoogleホームにはできない業ですよ。

Chromecastにつながっているユーザーの写真を見たり、Googleフォトの最近の写真やビデオをチェックしたりが単純な音声コマンドでパッとテレビ画面でできると。もちろん何かビデオコンテンツをチェックする際も、どのストリーミングアプリを使うか、どの映画を見るか、早送りをするか、などすべて音声で操作することも可能です。

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Image: Sam Rutherford/Gizmodo US
ロゴの上にある小さい穴がマイク。ファミコンの2コンを思い出しますね。

一点、残念なのはShield TVの本体にはマイクがついていないため、ゲームコントローラーについているマイクを使用しなければいけない点です。そうです、これは結構残念です。特にコントローラーは電池式ですから、マイクを常にオンの状態にしていると2週間程度で電池交換となります。ゲームをたくさんすればさらに交換期間は短くなります。Nvidiaの専用マイク「Spot」を使えばこの問題は解決できるわけですが、こちらはまだ発売されておらず。Shield TV自身のリモコンに話しかけることもできますが、こちらは常にオンにはならないので利便性はかなり減ります。

SamsungのSmartThings関連のプロダクトにのめり込んでいる人であれば、Shield TVにSmartThingsのUSBを挿入することでShield TVをSmartThingsのハブとして機能させることもできます。このスマートUSBは20ドルで販売され、今年中に40ドルに値上げされるようです。

Shield TVは日本ではまだ展開されていないものの(Google Homeは年内に上陸予定)、セットトップ・ボックスとしては現時点の最高のものとなりました。Shield TVができる色々な機能が有機的につながりつつあるのはワクワクします。今後にも期待です。

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Sam Rutherford - Gizmodo US[原文
(塚本 紺)

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