Surface Book 2 ハンズオン:13.5インチと15インチの2サイズ、いずれも驚きの軽さ
Image: Alex Cranz/Gizmodo US

Surface Book 2 ハンズオン:13.5インチと15インチの2サイズ、いずれも驚きの軽さ

待望の2代目は期待を裏切らず。

Microsoft(マイクロソフト)のプレミアムラップトップ・Surface Bookに、2代目「Surface Book 2」が登場しました。米GizmodoのAlex Cranz記者がハンズオンしていますので、以下にその感触をお伝えします。


Microsoftがついに、Surface Bookを2017年向けにアップデートしました。印象的なデザインはさらに洗練され、ファンキーなヒンジ以外にも欲しくなる理由が十分あります。

2015年、初代Surface Bookの突然の発表は世に衝撃を与えましたが、コンピューター市場全体へのインパクトはSurface Proほど大きくありませんでした。Surface Bookという2 in 1マシンは大胆かつ独立した存在であり、アイコニックなヒンジのデザインと、法外な価格が特徴でした。そして今回のSurface Book 2は、MacBook ProやDellのXPS、HPのSpectresに比肩しうるほどに軽いんです。

171017_surfacebook2rev2
Image: Alex Cranz/Gizmodo US
キーボード上の送風口、(送風口なだけに)クールなデザイン。ラップトップのフタって、キーボードとぴったり接してる必要ないですからね。

まず今回気づくのは、Surface Bookが2モデルあることです。ひとつは13.5インチモデル、初代と大体同じ大きさ・形です。もうひとつは15インチモデル、こちらはよりパワーとデスクトップスペースを求める人用です。

もうひとつ一見してわかる大きな違いは、ファンの排気口がキーボードの上にあることです。これは、CPUと別立てでキーボード部に搭載されているGPUを冷却するためにあります(つまりキーボードを取り外すとGPUは使えません)。

GPUは、15インチモデルではNVIDIA GeForce GTX 1060搭載、13.5インチモデルは上位モデルがNVIDIA GeForce GTX 1050搭載です。このスペックでも『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』を4K・マックス設定では動かせませんが、そこそこのゲームプレイには十分以上です。ものすごく遅かった初代Surface Bookの「カスタム」ビデオカードよりはかなりの改善になると思われます。

171017_surfacebook2rev3
Image: Alex Cranz/Gizmodo US
15インチモデルも厚くはありませんが、ただすごく大きいです。

ただし13.5インチモデルの下位モデルではこの排気口がなく、GPUも別立てじゃありません(編集者注:Intel HD Graphics 620オンボードGPU)。このモデルはCPUも少し遅く、他のモデルが第8世代のi7搭載なのに対し、これだけ第7世代のi5プロセッサです。

171017_surfacebook2rev4
Image: Alex Cranz/Gizmodo US
13.5インチモデルは解像度3000 x 2000、15インチモデルは3240 x 2160で、どちらもすごくきれいです。

2 in 1であるSurface Book 2のディスプレイ部にはファンも、巨大なバッテリーも入っていませんが、Microsoftによればディスプレイ単体のバッテリーライフは5時間、キーボード部も一緒だと17時間あるそうです。ディスプレイが軽いので、開いたときに重さで後ろに倒れたりはしません。なのでディスプレイを切り離すと信じられないほど軽く、13.5インチモデルでは1.59ポンド(約720g)、15インチモデルでも1.8ポンド(約820g)と、Surface Proの1.7ポンド(約770g)と同等です。15インチモデルのディスプレイを取り外して持ち歩いてみましたが、たしかに15インチってこと自体が他の2 in 1マシンより大きいんですが、巨大すぎるとは感じませんでした。

でもSurface Book 2の一番うれしいサプライズは、あのSurface専用充電器が要らないってことです。あの小さな充電器に怨念を抱く私は、Surface Book 2では充電ポート隣のUSB-Cポートでも充電できると知って狂喜乱舞しました。

171017_surfacebook2rev12
Image: Alex Cranz/Gizmodo US

つまり、会社では適当な安いUSB-C充電器とかを使っておいて、家ではSurface専用充電器を使う、またはその逆、といったことができるんです。ラップトップのバッテリーが減ってきたけど、あるのは友だちのスマホの充電器だけ…という場合でも、それで充電できるじゃん!ということです。

そんなわけでSurface Book 2では、内部パーツはアップデートされ、サイズもスペックも幅広くなって、Appleなど他のプレミアムラップトップへの有力な対抗馬となりそうです。MacBook Proほどすっきりとカバンには入らないかもしれませんが、持ち歩きには十分適しています。

Surface Bookのお値段は、大体MacBook Proと同じくらい。13.5インチでは一番ベーシックなモデルが1,500ドル(日本版税込:20万664円)、第8世代プロセッサ搭載モデルが2,000ドル(日本版税込:26万2224円)から、15インチの方は2,500ドル(約28万円、日本版未発表)からとなります。世にあふれるチープなラップトップと比べるとおいおい!と思ってしまうお値段ですが、AppleやDell、HPのプレミアムなマシンは大体そんなものです。少なくとも今回のSurface Bookは、先代よりも妥協することが少なくてよさそうです。

事前予約は11月9日開始。今回は日本でも米国と同日に13.5インチモデルが入手可能になっていますよ。

171017_surfacebook2rev5
Image: Alex Cranz/Gizmodo US
すき間は健在。
171017_surfacebook2rev6
Image: Alex Cranz/Gizmodo US
ペンはディスプレイより厚くなっています。
171017_surfacebook2rev7
Image: Alex Cranz/Gizmodo US
ディスプレイは完全にリバーシブルで、アートな人には便利。
171017_surfacebook2rev8
Image: Alex Cranz/Gizmodo US
カチっとはまります。
171017_surfacebook2rev9
Image: Alex Cranz/Gizmodo US
171017_surfacebook2rev10
Image: Alex Cranz/Gizmodo US
171017_surfacebook2rev11
Image: Alex Cranz/Gizmodo US



Image: Alex Cranz/Gizmodo US
Source: Microsoft

Alex Cranz - Gizmodo US[原文
(福田ミホ)

    あわせて読みたい

    powered by