ちょうど超望遠ズームレンズを探してたんです。
タムロンは、400mmまでのカバーする超望遠ズームレンズ「100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD (Model A035)」を2017年11月16日に発売すると発表しました。
このレンズには制御システムと手ぶれ補正処理専用のMPUを独立した「デュアルMPUシステム」を採用。高速なAFと約4段の手ぶれ補正効果を実現しています。
また、高反射防止性能をほこるeBANDコーティング採用で、ゴーストやフレアを軽減。逆光での撮影でもゴーストやフレアが発生しづらくなっています。
僕がこのレンズがいいなーと思う点は以下の2つ。
・クラス最軽量の1115gという重さ
・Amazonでの実勢価格が8万3700円(税込)というお手頃価格
例えば、同クラスの超望遠ズームレンズのAmazonでの価格と重さは以下の通りです。すべて10月27日時点のもので、価格は税込です。
・ニコンAF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR:24万1840円 1480g
・キヤノンEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM:23万6740円 1570g
・ソニーFE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS:28万2249円 1395g
・シグマContemporary 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM(キヤノン用):7万1304円 1160g
直接のライバルはシグマの「Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM」でしょうが、タムロンのほうが軽いですね。価格はシグマのほうがややお安い。いい勝負です。

タムロンのレンズは、簡易防滴仕様で、別売りの三脚座が用意されています。また、タムロンのテレコンバーターにも対応。うーん、魅力的です。
僕、この400mmまでの望遠ズーム探してたんですよね。予算的にシグマかなーと思っていたんですが、このタムロンと比べてみてから決めようと思います。
Image: タムロン
Source: タムロン, Amazon 1, 2, 3, 4, 5
(三浦一紀)