無骨&無骨。だがそれがいい。
「いくら世間でMacBookが流行っても、ビジネスで使うならThinkPad!」という堅気なPCファンのみなさま、お待たせしました。Lenovo(レノボ)はその25周年を記念した新型ラップトップPC「ThinkPad 25」を発売したんです。価格は直販モデルが19万3860円(税込)で、10月20日以降のお届け予定となっています。
伝統の7列キーボードが復活!

ThinkPad 25には往年のファンクションキーまで使いやすい7列キーボードが搭載されています。もちろんこういうのでいいんだよ、こういうので。
キーボードはバックライト付きで機内でも使いやすく、また青色のエンターキーやサブキーへの青色の印字など、「そうそう、ThinkPadってこういうPCだったよね」と、往年のファンなら思わずニヤけてしまうデザインが復刻されています。
本体スペックとしてはプロセッサにCore i7、フルHD解像度の14インチタッチ液晶、16GBのRAM、512GBのSSD、GPUとしてGeForce 940MX(2GB GDDR5)を搭載し、Dolby Audio Premiumに対応するなど、ハイエンドモデルの名にふさわしいもの。OSはWindows 10 Proが採用されています。メインバッテリーは固定式、サブバッテリーは交換式で、合計6.5時間の利用が可能です。

さらに日本からの注文モデルでは「ThinkPad 25周年記念 スペシャルソフトインナーケース」が付属。オーナーの気分を盛り上げてくれます。
見ているだけで思わず手が出そうになる25周年のThinkPad 25ですが、日本国内では1000台の限定発売だそうです。狙っている方はお早めにどうぞ。
Image: Lenovo
Source: Lenovo, Cnet
(塚本直樹)