早く街中を走り回る姿を見てみたい。そして乗りたい。
トヨタが先日発表した、次世代のタクシー「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」。快適性を重要視したつくりがウリで、トヨタは日本のタクシーを全部これに置き換えたいんじゃないか、ってくらい力が入っています。明日10/27より一般公開される東京モーターショーに展示されていたので、さっそくあちこちチェックしてみましたよ。

スライドドアから乗り込んだときの第一印象は「乗るのがらくちん!」ってこと。車の天井と椅子の座面が高いので、立った状態からサッとシートに滑り込めます。

体を支えるための手すりも充実。イエローで目立たせてあるので、どこをつかめばいいのかわかりやすい。

足元のスペースは、スーツケースが置けるくらい広いです。ベビーカーも折りたためば載せられるかも。

ドライバーシートの後ろには2つのUSBポート。写真奥にあるのはFelica/NFCリーダーです。お会計もサッと済むようデザインされています。
ブース展示だったので走行時の乗り心地まではわからないのですが、今のタクシーと同じか、それ以上の快適さになっていると思います。このリッチな乗車体験で都内なら初乗り410円!これからタクシーに乗る機会がマジで増えそうです。
Photo: ギズモード・ジャパン
(金本太郎)