成長させていく楽しみもあるんです。
それでは、アンボックスに続いてAmazon Echoのセットアップを始めていくとしましょう。用意するのはEchoを起動させるための電源とWi-Fi、それから「Amazon Alexa」アプリです(App Store, Google Play)。

Echo自体に電源スイッチはなく、電源に接続したら自動でオンになります。
オンになったら「・」アイコンのボタン(アクションボタン)を10秒ほど長押しし、「セットアップモードがオンになりました」のアナウンスが流れるまで待機。インジケーターがオレンジ色に点灯してぐるぐる回ればOKです。

セットアップモードに入ったらAlexaアプリを起動。左上のリストから設定をタップし、デカデカと表示されている「新しいデバイスをセットアップ」へと進みます。このとき、スマホ側は普段使用しているWi-Fiネットワークに接続しておいて下さい。

セットアップデバイスが表示されるので、今回はEcho Dotを選択。

オレンジ色、すでにセットアップモードにしているので大丈夫ですね。次へ。

大事なのはココ! いったんスマホの設定アプリから、Wi-Fi設定画面を開いて……

Amazon-○○(ここではAmazon-26N)のSSIDを選択します。スマホはすでにWi-Fiに繋がっているはずですから、いったんAmazon-○○のWi-Fiに繋ぎなおすということですね。

正しく接続されるとアナウンスがあるはず。Wi-FI設定画面からAlexaアプリに戻ると、この通りEcho Dotとの接続が確立するという寸法です。よくできてるーぅ。

Echo Dotの内蔵スピーカーを使う人は一番下のスピーカーなしを選択。3.5mmのステレオミニプラグや、Bluetoothで外部スピーカーに接続する人はそれぞれ適切な接続方法を選択して下さい。

これにてセットアップは終了! あとはAlexaに天気を聞くなり交通状況を聞くなり、スマートスピーカーライフを楽しんじゃいましょう。

そしてAlexaで忘れてはいけないのがスキルです。タクシー呼び出しやルンバのコントロール、「Hey Miku!」なんかを使うには、対応したスキルをAlexaアプリからダウンロードする必要があります。デフォルトではNHKラジオニュースと天気予報くらいしか入っていないので、新しいスマホでアプリストアに潜るかのごとくガンガン追加していきましょう。

Alexaのウェイクワードも設定画面で変更できるみたいで、「アレクサ」「アマゾン」「エコー」「コンピューター」の4つから選べます。「コンピュータ、ニュースを読んで」とか、なかなかのSF映画感。

Alexaに対応したFire TVをお持ちの方は、リモコンとペアリングすることも。今後は連携できるデバイスも増えていくでしょうね。
セットアップ全体でかかった時間は3分くらいでした。アクションボタンを長押しすればすぐにセットアップモードに入れるので、ここはなかなかスピーディ。
さぁ、セットアップが終わったらあとはスキルを拡充していくのみ。自分のライフスタイルに最適化された専用AIアシスタントとして、どう成長させてゆくのか。それもまたAlexaの楽しみのひとつ。
Image: ギズモード・ジャパン, Amazon Alexa
Source: AppStore, Google Play
(ヤマダユウス型)