アンボックスから数十分、編集部は「Animojiやべぇ」の声で満ちあふれた!
発売されたばかりのiPhone X、まずはどの機能から見ていこうかとスワイプするたびにワクワクしっぱなしです。触った人は口々に「画面広いね」「持ち心地が良い」「ってか画面広っ!」など、もうやんややんや。
で、iPhone Xに搭載されたTrueDepthカメラシステムを活かした新要素といえば、ユーザーの表情を読み取って動く絵文字、Animoji(アニモジ)。messageからステッカーを使うように立ち上げるのですが、これがまーすごい、よくできてる!
まず驚いたのは反応の早さ。ほーんのわずかにレイテンシーは感じるものの、普段の速度で話してもAnimojiで表示したキャラクターの表情が追従してくれます。反応するポイントはAnimoji全体で共通のようで、目のまばたき、眉毛の上げ下げ、頬や口角の動き、そして口の動きあたり。カメラと顔の距離を話すとキャラクターのサイズも小さくなるようです。

おー動くなーと思っていたら、前髪が長いと眉毛や眉間の反応は甘くなったりもする模様! 試しに前髪をかき上げてみたら眉毛反応がキビッキビになったので、そのへんはしっかりとカメラが視ているようです。でも、口を手で隠してみると完全に反応しなくなりました。顔として認識されていないということでしょう。
Animojiはかなり繊細に表情を読み取る、前髪で目が見えにくい人でもある程度反応する、口を隠すと反応しない。なるほどTrueDepthカメラ、よくできてますねー。これはバーチャルアバターアプリが待ち遠しい!
(ヤマダユウス型)