1992年公開の『ジュラシック・パーク』を見たことがある人なら、誰でも一度は頭の中でパークの地図を描いたことがあるのではないでしょうか。 筆者は公開当時は紙に描いて「どうすればティムが高圧電流フェンスを越えずにセンターに戻れるか」を考えてみたり、App Storeで『Jurassic Park Builder』がリリースされれば、出来るだけ映画のパークに近いものを作ってみようと頑張ったりしました(非課金なので途中で挫折しましたけど)。
筆者のマップ熱は比較的早く冷めましたが、その情熱を持ち続けて物語全体を語る素晴らしいアートにしちゃった人がいるようです。 今日はその一部をご覧いただきますね。
スター・トレック(2009)

プリンセス・ブライド・ストーリー(1987)

ファーゴ(1996)

これらのアートはアンドリュー・デグラフさんによるもの。ご覧の通り、キャラクターの足取りも描いてあるので、地図を見るだけでストーリーを追うことができます。
もちろんこれだけでなく、『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』や『ターミネーター2』『オズの魔法使い』など全35枚と盛りだくさん。

これらの地図は『Cinemaps: An Atlas of 35 Great Movies 』というタイトルで本になっており、日本のAmazonでも好評発売中。映画の新たな楽しみ方を探している方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
※表示価格は2017年11月22日19時時点のもの。