困っている人に教えたい。絵文字が文字化けする原因と対策

困っている人に教えたい。絵文字が文字化けする原因と対策


知っている人は知っている、絵文字の世界。

みなさんは普段、絵文字をどれくらい使いますか。ヘビーユーザーでもまったく使わない人でも、送り主でも受取手でも、文字化けによって歯がゆい想いをしたことがある人は多いのでは?

アプリ、デバイス、プラットフォームが多様化した現代ならではの事情を含めて、文字化けが起きる要因、その防ぎ方を紹介します。ガラケー時代から絵文字に慣れ親しんできたという絵文字エキスパートも、果てしない文字化けの謎に困っているという人が身近にいたらぜひ教えてあげてください。

まずは、絵文字の基本「ユニコード」をおさらい

iOS11.1で新たに追加される絵文字が公開されましたが、これは「Unicode 10」規格に合わせたもの。そもそも「Unicode」とは、文字や符号の業界規格のことで、この基準に合わせてApple(アップル)、Google(グーグル)、Microsoft(マイクロソフト)、Samsung(サムスン)やその他サービスが独自の絵文字を展開しています。

たとえばハンバーガーの絵文字を送ったとして、微妙に違うハンバーガーの絵文字が受取手の画面に届いたら、それがハンバーガーである限りは問題ない、と。(アメリカではつい最近、Googleのハンバーガーの絵文字はバンズの上にいきなりチーズが乗っかっていてこんなの本物のハンバーガーじゃない、と論争を巻き起こすなんてこともありましたが...。)何はともあれデザインが完全に一致しなくても、同じものを示していればよしとする...ユニコードはこうした状況を確かにするための規格を示しています。

ただし、顔の表情の絵文字についてはソフトウェアによって微妙に異なる(大袈裟な表情からそうでないものまで)ことから誤解を引き起こす絵文字もあります。笑顔の絵文字を送ったはずが、しかめっ面に変換される...なんてことがAndroidとiOS間で起きると話題になったこともありました。

具体的に絵文字がどのように変換されるのか気になるという人には、Emojipedia(絵文字ペディア)が役立つかもしれません。AppleやGoogleなどのOS、MicrosoftやSamsongなどのデバイス、FacebookやTwitterなどのプラットフォームによって、たとえば風景画からモナリザまである額入り写真のほか、 流れ星ピストルの絵文字がどのように変換されるのかがわかります。

文字化けの原因と対策

171108FixingEmojis2
Image: Screenshot

絵文字を使うことのメリットは、さまざま。(その逆も然り。)言葉で表現しにくいことを絵文字に託したり、会話をちょっと盛り上げたり、ぎこちない会話を絵文字で誤摩化してみたり...。

絵文字が文字化けしていても特に気にならない場面もあれば、気になって仕方ない...なんてこともあるかもしれません。そんなときは、ツイッターアカウント@bitmojiが役に立ちますよ。文字化けしている文面をコピーして、ツイッターで@botmojiにリプライして聞いてみてください。

文字化けが起きる理由は、送信側と受信側の環境のちがい。2つの異なるOS間のコミュニケーションでUnicodeのサポートレベルが違ったり、新しい絵文字に対応していないアプリやブラウザが原因である可能性も考えられます。

基本的に、Unicodeのアップデート(つまり、新しい絵文字が追加される機会)は年に1回。それに従ってAndroid や iOSで新バージョンの通知が出たタイミングで、更新した人としていない人のあいだで文字化けが発生します。

絵文字を送る側として、誤解を防ぎたいときの現実的な選択肢は、絵文字の使用を極力避けるか、絵文字でなく顔文字を代用するか、どのプラットフォームにも共通するであろうベーシックな絵文字のみを使用するか...。それでも最新の絵文字を使いたいとき、身近な家族や友人であれば、文字化けしていないか確認したり「なるべく最新のソフトウェアにアップデートしてちょうだい!」なんて声をかけるのはどうでしょう。



Image: Gizmodo US
David Nield - Gizmodo US[原文

(Rina Fukazu)

あわせて読みたい

powered by