新型iPhone Xの購入は、地下鉄構内でどうぞ。
ネットで参加ボランティアを募り、街中でフラッシュ・モブを行なう集団Improv Everywhereが、誰もが思っていたであろうことをホントにやってのけてしまいました。
それはガラス張りの地下鉄の入り口を、Appleストアに見立ててしまうドッキリ。しかも現在、ニューヨークのストアがリニューアルに向けて閉鎖しているからこそ、多くの通行人がダマされてしまったのです。
ではImprov Everywhereによってドッキリが行なわれたときの映像をご覧ください。
ドッキリに使われたのは、ダウンタウンにある23番街駅の地上出入り口。
オレンジのベストを着て、いかにも現場作業員になりすました仕掛け人がエレベーターの上にリンゴのロゴをペタリ。さらには青いTシャツを着たニセ店員を並べて、50人のニセ客をズラズラっと配置すれば準備完了です。
何も知らない通行人は、ニセ店員たちに「ここがAppleストアなの?」と尋ね、店員たちは「エレベーターで下に降りればありますよ」とご案内。写真を撮る人もいれば、ニュース番組の取材まで登場(これもニセモノ?)
満を持してニセ客が下の階に降りていき、満面の笑みで白い紙袋を持ち帰ると店員達が拍手でお出迎えします。
これを信じて降りていった男性は「こいつにゃヤラれたよ」と苦笑いしながら地上に戻ってきました。
頭の片隅には「さすがにコレはないでしょ」と思いつつも、ここまで手が込んでいると「もしかしたらホントかも?」と信じかけてしまいますよね。特にiPhoneユーザーならニヤリとしてしまいそうなドッキリでした。
Image: YouTube
Source: YouTube, Improv Everywhere
(岡本玄介)