コントロールは練習の余地アリ。
映画『マイティー・ソー』でおなじみのヒーロー、ソーが持つハンマー「ムジョルニア」は、落としたら地球が滅び、そーっと地面に置くだけでも地球の核に向かってみるみるめり込んでいくくらいの破壊力がある、ソーにしか扱えない武器……のはずですが? Sufficiently Advancedのアレン・パンさんが、軽~く扱えるムジョルニアを制作しました。
これは中に小型ドローンを仕込んだラジコン型ムジョルニア。テクノロジーによりこんなオモチャができちゃうだなんて、アスガルドの雷神もビックリですね。
ではSufficiently Advancedより、実際にムジョルニアが飛んで戻ってくる映像をご覧ください。
これまでに持ち上げたヒーローたちが10人もいましたが、ミッドガルド(人間界)のアレンさんもその仲間入りですね。
飛んでいる様子はとてもシュールですが、上下には大きな穴が空いており、中にドローンがあることがわかります。動画の最初はプロポで操作していましたが、「ソーはそんなもの使わない」ってことでプロポをアルドゥイーノとトランスミッターに経由させ、手元のグローブで操作するという荒業が炸裂。
プロポによる操作でも、「どうやって操るのかわかんないヨ」と肩をすくめていたアレンさん。グローブでの操作なんて困難を極めますよね。でも最後には、なんとか“編集の力”でキャッチできました。
マーベル映画の中でもムジョルニアは真っ直ぐ飛んで、また手元に戻るシーンがいっぱいありますが、まさかドローンでこれを再現できるとはオドロキです。気になった方は、作り方を記したサイトがありますので、ぜひともトライしてみてください。
Image: YouTube
Source: YouTube, hackster.io
(岡本玄介)