お馴染みのVRゴーグルに見えないところがオシャレ……?
スワロフスキーがVR内でのショッピングを可能にしたように、高級ファッション・ブランドのジバンシィも、VR/ARの世界をビジネスチャンスと捕らえているようです。
ですがこちらはコンテンツではなく、VR/ARゴーグルというハードへの参入を考えているご様子。まだコンセプト・デザインの段階ですが、レトロな雪山用のサングラスみたいな雰囲気が漂っています。
VR SCOUTによりますと、デザイン案は韓国のPDF Hausという事務所が作ったそうな。
普通のサングラスなら、横から日差しが入らないようにするためのカバーはVRゴーグルにも最適なのでしょう。ついでに言うと丸メガネはサイバーパンクっぽさも醸し出します。
偏光レンズ(VRレンズ?)は上にパカっと開き、即座にVRから現実世界へ戻ることができます。このゴーグルで見るのは、ARによる仮想メイキャップ画面でしょうか? それとも自社サイトでのVRショッピング?
PDF Hausのサイトでは、ほかにもカラーバリエーションやモデルさんが装着している写真が並んでいます。いつの日かこのゴーグルが現実のものとなるのかどうか? それらを眺めながら妄想してみるとしましょう。
Image: ⓒ 2017 PDF HAUS via PDF Haus
Source: PDF Haus via VR SCOUT
(岡本玄介)