iPadカメラをボタンにするアイディア、却下される

  • author 塚本直樹
iPadカメラをボタンにするアイディア、却下される

やはり、駄目でしたか…。

Astro HQというアプリ開発メーカーが思いついた、「iPadのフロントカメラをボタンとして利用」するアイディア。なかなか賢い思いつきだけど、セキュリティ的にどうかな〜と思っていたら、やはりというべきかAppleによって機能の実装が却下されてしまいました。

この「Camera Button」と名付けられた機能は、もともとディスプレイミラーリングアプリ「Luna Display」や液タブ化アプリ「Astropad」に、どうやってメニューを実装するかという試みから生まれました。カメラの明るさの変化を捉えてスライドメニューが画面端からせり出すようにすれば、画面に邪魔なインターフェイスを置く必要はなし。さらに独自のセキュリティ対策も搭載しています、というのがCamera Buttonのセールスポイントだったのですが…。

そして今回、Apple(アップル)はApp Store審査のセクション2.5.9を理由にCamera Button機能を拒否しています。セクション2.5.9の内容をかいつまむと、「ネイティブなユーザーインターフェイス要素や動作を置き換えたり無視したりするアプリはリジェクトされます」とのこと。確かに、Camera Buttonではカメラをボタンと置き換えていますからね。リジェクトもやむなしかもしれません。

なお開発元のAstro HQは「Camera Buttonは諦めたものの、これからも開発にかける熱意は変わらないよ」という内容のリリースを出しています。アイディアはかなり優れていたので、そのイマジネーションが別の方向で活かされることを願っていますよ!


Image: © 2017 Astro HQ LLC. All rights reserved. via Astro HQ
Source: Astro HQ

(塚本直樹)

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