ティム・クック「iPhone Xは分割して考えれば、お高いコーヒー1杯より安い」と発言
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ティム・クック「iPhone Xは分割して考えれば、お高いコーヒー1杯より安い」と発言

なんでも考え方次第…?

さて、待ちに待ったiPhone Xが発売されました。iPhone Xはこれまで発売されたiPhone史上1番高い価格で、999ドル(日本では税別11万2800円)からのスタートとなっています。でもApple(アップル)は当然のように「みんな買うでしょ?」の姿勢を崩していません。CEOのティム・クックは今日のプレスリリースで、分割払いを日割りにして計算すると「お高いコーヒー屋さんで飲むコーヒー1杯より安い」と話しています。

確かにそうなんです。アップルのアップグレードプログラムを利用すると月額が56ドル(約6,380円)になります。それを日割りにしてみると2ドル(約230円)以下に。なるほどコーヒーの値段より安い! 例えば2000ドルの価格設定にしたとしても1日4ドル(約460円)ですから、某コーヒーチェーン店でラテ1杯飲むより安くなりますね。それで大きいサイズにしたり、豆乳とかカスタムしたらすぐ4ドル超えますからね。いいとこ突きます、クックさん。

ホリデーシーズン突入前にiPhone Xを発売し、この3カ月で870億ドルの売り上げを見込んでいるApple。もちろんその売り上げ見込みのほとんどはiPhoneシリーズが占めるということになります。

2007年に最初のiPhoneが発売された時、当時のマイクロソフトCEOのスティーブ・バルマーが「500ドル!? プラン加入付きで?」とその高額さにびっくらこいていたのが懐かしいですね。もう今じゃ1000ドル超えですから。アップルはこうしてじわじわと私たちがスマホにかけるお金の上限を上げてきています。クック氏の言う通り日々のコーヒー代に換算して考えると高くないって思えるんですが、「この先飲むコーヒー代1000ドル、今日先払いね !」って言われると急にグッと値段の感覚が変わりますもんね。

1000ドルのスマホを発売してもやっぱり売れることがわかったので、この先もアップルは、じわじわ値段を上げて来るでしょうね。来年出る新機種はおいくらになるんでしょうか。



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Source: Apple

Harrison Weber - Gizmodo US[原文
(岩田リョウコ)