起動時のクロック数は2.08GHz。最速2.32GHz(2.4GHz)ですけど、普段はクロック数を落として消費電力を落としていると、みた。
今期のiPhone、全モデルが出揃いましたねー。iPhone Xの純粋なハードウェアとしてのパワーは、どれくらいすごいのか知りたくありませんかありますよね。
ではGeekbench4を使って数値化していきましょう。赤裸々に!
まず、9月に公開されたGeekbenchのスコアはシングルコア4,028、マルチコア9,287、Metal(グラフィクス)15,540でした。

実測はシングルコア4,222、マルチコア10,234、Metal15,145となりました。市販型がロールアウトするまでにソフトウェア・OS面のチューニングが変わったのでしょうか。それとも誤差か。

なおGeekbenchのウェブ上のデータでは、iPhone 8は、シングルコア4,210、マルチコア10,038、Metal15,289。iPhone 8 Plusは、シングルコア4,214、マルチコア10,125、Metal15,517。
わずかな差ではありますが、iPhone XはiPhone 8よりもCPUはちょい速く、グラフィクスはちょい重め。画面解像度の差に関係していると、みた。
Image: 武者良太, Geekbench4
Source: Apple, Geekbench Browser