手癖でやるにはちょっとなー。
ホームボタンがなくなったiPhone Xは、タスクキルの方法も変わりました。使わないアプリはすぐにシュシュっと消してしまう人もいますし、ココの使い勝手にはちょっと注目したいところですよ。
今までホームボタン二連打で表示させていたマルチタスクが、iPhone Xでは下から上にスワイプアップ→そのままホールドというかたちに変わりました。表示速度的に、今までとそれほど大差はありません。問題はここから。
タスクキルをするには、これまでなら表示されているアプリをスワイプアップすればOKでした。iPhone Xも同じ……かと思いきや、マルチタスク画面でスワイプアップするとホームへ戻ってしまうんです。タスクキルには、マルチタスク状態で表示されているアプリをホールド→左上に赤いクローズアイコンを表示させる→その状態でスワイプアップorクローズボタンタップ、という工程を踏む必要があります。
動画で見ると、こう。
iPhone Xのタスクキル、少し面倒になりました… pic.twitter.com/n0LgvjRm8t
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2017年11月3日
つまり、ホールドというアクションが1つ増えてしまうのですッ! たかがホールドと侮るなかれ、今までボタンポチポチ&スワイプアップで済んでいた指の動きが、スワイプアップホールド&ホールド&スワイプアップと、動き的に引っかかってしまうんですよ。これ、使いにくいよう!
クローズボタンを表示させてからはシュシュっと消せますが、今までのようにシームレスなタスクキルは難しいでしょう。これ、アップデートでどうにかなってくれないなぁ。
Photo: ギズモード・ジャパン編集部
Source: Apple
(ヤマダユウス型)